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今週の注目 7冊

PHPオンライン衆知編集部

2012年01月21日 公開 2022年10月06日 更新

今週の注目 7冊

当社の新刊・近刊の中から、当サイトでも取り上げて内容の一部をご紹介した書籍をはじめ、今話題のおすすめ書籍7冊をご案内します。ぜひ、ご購読ください。


 2022―これから10年、活躍できる人の条件

神田昌典
本体価格840円
<amazonで購入>

「あと数年で会社はなくなる」
「中国は2025年まで発展、日本は2020年以降、崖から転がるように落ち込む」
「iPhoneは2016年に製造終了」
 ……本書で語られる、衝撃的な予言の数々だ。

 客観的にみれば、日本を取り囲む状況は、真っ暗。にもかかわらず、「これからの日本は、チャンスに溢れている」と著者は言い切る。しかし、それは「今希望を描き、行動を起こす」ことを選んだ人のみ。つまり、今この瞬間のあなたの選択こそが、これから10年、活躍できるか、後悔する人生を送るかのターニングポイントなのだ。
 「これからの10年はどうなる?」
 「日本人だけがつかめるチャンスとは?」
 「若手ビジネスパーソンが今、すべきこととは?」
 「30代・40代の役割とは?」
 ……答えはすべて、本書の中にある!
 カリスマ経営コンサルタント・神田昌典が満を持して送る渾身の人生論、ついに完成。


課長になれない人の特徴
今の上司には何が求められているのか 

内山力
本体価格720円
<amazonで購入>

現代の企業は組織のスリム化と称して管理職の数を減らしており、部下つきの課長になるのは簡単なことではない。それなのに、今の経営者が上司に求めていることを弁えず、古い価値観で間違った努力をしている人が少なくない。

業績ばかり気にする人、「うちの上は何を考えているのかわからない」と言う人、他人に仕事が任せられない人、ディベートが強い人……。彼らの傾向と、会社で取り残されないための方法を、一万人以上の人材の評価を行ったコンサルタントが親身に説く。彼らの上司へのアドバイスつき。

<課長になれない人の特徴>
■仕事がつらそう ■飲み屋で仕事の話をする ■上司の指示に忠実に従う ■我が身を守って逃げ道を作る ■自らのプレゼンテーションに酔う ■時間を守らない etc


 突き抜ける人材

波頭亮
茂木健一郎

本体価格800円
<amazonで購入>

感情に突き動かされるアニマル・スピリッツ、“深い教養を身につけ、戦略を打ち立てる知性”、“独立自尊で「志」を貫き、突破する行動力”。

スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグ、ラリー・ペイジら、時代を切り開く「突き抜ける人材」の凄さとは何か。
彼らのモノの考え方、行動力を徹底分析。さらに、グローバルな観点から、ビジネスの最先端がどう動いているかを紹介。危機の時代に「頭角を現す」ビジネスパーソンの凄さを、豊富なエピソードで語り尽くす。
さらに、「突き抜ける人材」になるための、ビジネス力向上につながるヒントが盛りだくさん。著者の茂木健一郎氏による「茂木塾」構想も発表されている、若手ビジネスマンの心に火を点ける書。


プロフェッショナルの働き方

高橋俊介
本体価格800円
<amazonで購入>

人事・組織論の第一人者が、プロフェッショナルになるための10カ条を提案する!

想定外の変化が当たり前のように起こる21世紀的仕事環境・経済環境。この中で、長い間第一線に立ち、やりがいを感じながら、価値を提供し続けるにはどうしたらいいのか。そのひとつの答えが、生涯プロフェッショナルという働き方である。
著者がこれまで行ってきたビジネスパーソンへのインタビューや企業事例をもとに、プロフェッショナルとしての思考と行動の条件を明示する。
○顧客と提供価値を自分で定義する ○ヨコ型リーダーシップを発揮する ○キャリアの背骨をつくる  など、21世紀を生き抜くための高橋流キャリアづくりの決定版!


 トップセールスの段取り仕事術

小森康充
本体価格800円
<amazonで購入>

営業に求められていることは何でしょうか?
それは、お客様と信頼関係を築き、目標を達成することです。
そして、目標は、短期的ではなく、長期的に達成されなければなりません。
そのために必要なものは、「素質」や「才能」ではなく、「段取り」です。

第1章では、「具測達一」、すなわち「具体的」「測定可能」「達成可能」「一貫性」というルールに則った「目標設定方法」を解説しています。
第2章以降では、
○取引先の興味分野を知るための「関心度チェックシート」
○取引状況を把握する「プランスリップ」
○優先順位を決める「ビジネスチャンス分析シート」
など、様々な「シート」を用いながら、説得力を高め、商談相手に「イエス」と言ってもらうための「段取り」を紹介。

本書は、実力主義の外資系企業で、20年間の営業・人材育成キャリアを積んだ営業力強化コンサルタントが贈る、営業鞄に忍ばせるのに最適な1冊となっています。


 「嫌消費」不況からの脱出

松田久一 著
本体価格1,300円
<amazonで購入>

バブル崩壊から約20年、日本経済は長期低迷をしている。この原因は経済のグローバル化や円高などの対外的なものではない。国内の消費者がおよそ30年のサイクルで世代交代し、好消費が嫌消費に変わり、需要と供給の質的ミスマッチを起こしているからである。
日本経済が長期低迷から脱するためには、需要と供給の質的ミスマッチを産業融合とプラットホーム経営によって解消することである。そうすれば日本経済は必ず復活する。

本書では、世代分析と市場の質的分析から、日本経済の長期低迷をマクロ経済で分析し、日本経済の復活の道筋を描く。


 [新版]MADE IN JAPAN  わが体験的国際戦略

盛田昭夫
下村満子 著・訳

本体価格1,900円
<amazonで購入>

国内需要が減る一方の状況で、日本企業は海外市場の開拓を加速させている。とくにこれまで手付かずに近かったASEANや中東、ブラジルなどの新興国市場で、韓国、中国や欧米企業とのガチンコ勝負が熾烈を極めている。
国際的な企業戦争を勝ち抜く上で、どのような営業活動を行なうべきか、戦略立案のヒントは何か。

ソニー創業者である盛田昭夫氏は、かつて、「安かろう、悪かろう」と言われた日本製品を未開拓のアメリカ市場に売り込み、大成功を収めた。
本書で綴られる、盛田氏自身の「一筋縄ではない新市場の開拓ものがたり」は、世界の最前線で闘う日本人ビジネスマンに、大きな勇気と知恵を授けてくれるだろう。
戦後を代表する名経営者による唯一の「自伝的ビジネス戦略論」の書。


 

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