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生き方

結婚相手を収入で選ばないほうがいい理由

中井耀香(古神道数秘術家)

2018年10月26日 公開 2022年02月09日 更新


「一文無しになったとき、この人はどうするか」という視点

相手に「のびしろ」を感じられるなら、ほめて、認めて、見守って、陰になり日向になり支えられる人になりましょう。

とはいえ、今のパートナーや、交際を迷っている相手にのびしろがあるかわからないときは、「一文無しになったとき、この人はどうするか」という視点で見てみます。

極端な例ですが、突然パートナーがリストラされて無一文になったとき、「夕飯の食材を海で釣ってくるよ」と魚を釣る能力が高ければ心強いですよね。真冬に電気が止まっても、「とにかく段ボールで窓を覆えばしのげる」と段ボールをかき集めてくる人なら、「なんとか生きていけそうだ」と思えますよね。

お金がないなら、ないなりの生活をすればいいのです。
お金があっても何もできない相手より、生き抜く智恵にあふれている相手のほうがいいと思いませんか? 

お金がたくさんあれば、ちょっとした困難なら乗り越えられます。でも、まったくお金がないときは、智恵の有無が運命を左右します。機転が利くのか、なすすべもなく慌てふためくのか、見極めてみましょう。

そして、「お金があるから愛している」のか、「お金がなくても愛している」のか、あらためて考えてみてください。

※本稿は『天を味方につけてベストパートナーを引き寄せる すごい!「縁むすび」』から一部抜粋・編集したものです。

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