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業界別・あなたの仕事と働き方はこう変わる!

2016年04月18日 公開

中原圭介(経済アナリスト) 渡邉正裕(ジャーナリスト)

小売り

業界の垣根を超えた大変動は必至

専門店・スーパー・コンビニの垣根はますます崩れていく。今後の活路はネットストアと融合した業態にある。新規参入の企業は、Amazonや楽天など既存店とどうすみ分けできるかが鍵。また、IT化は雇用を奪うため、国内のサービス従事者への影響は必須だ(中原)。

「グローカル化」した働き方へ

日系企業は、現地のニーズを見極める目利きを持たなければ、海外進出は難しい。ただ、イオンのように、日本での運営ノウハウを活かし、海外で成功した事例もある。グローカル化が今後の鍵を握る。40代は、日本で培ったノウハウを海外で応用する働き方を(渡邉)。

 

家電メーカー

高付加価値戦略を取らねば厳しくなる

ハイアールやホンハイなど、世界的家電メーカーが台頭してきた今、価格競争では勝てない。生き残るにはIoTのような高付加価値商品を作るか、他国が真似できない高品質の商品を生み出すことだ。高品質を好む消費者に照準を絞った商品開発に活路がある(中原)。

「モノ作り」で勝負できるかが問われる

シャープのようにリストラをされる前に、早めに自分から損切りする必要がある。高付加価値の製品を開発できる人は40代以降でも容易に職は見つけられる。「モノ作り」という広い視野で、スキルを応用した働き方ができるかが、生き残りの明暗を分ける(渡邉)。

運輸・インフラ >

iyashi

著者紹介

中原圭介(なかはら・けいすけ)

経済アナリスト

1970年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。経営・金融のコンサルタント会社、アセットベストパートナーズ㈱の経営アドバイザー。企業・金融機関への提言、執筆・セミナーで経営教育・経済教育の普及に従事。幅広い視点から経済や消費の動向を分析し、その予測の正確さには定評がある。『中原圭介の経済はこう動く 2016年版』(東洋経済新報社)など著書多数。

渡邉正裕(わたなべ・まさひろ)

ジャーナリスト/MyNewsJapan社長兼編集長

1972年生まれ。慶應義塾大学卒業後、日本経済新聞社に入社。2004年にMyNewsJapanを設立。同社代表取締役社長・編集長。綿密な取材で、日本の雇用・労働に関する問題に切り込む。代表作は『トヨタの闇』(ビジネス社、共著)、『10年後に食える仕事、食えない仕事』(東洋経済新報社)など著書多数。

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