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仕事で着るべきは「自分の着たい服」ではない!

2017年06月03日 公開

三好凛佳(レアリゼスタイル代表取締役)

できる人は、「良いもの」を長く使う!

ビジネスの場面では、服装も重要だ。だらしない見た目だと仕事もできない人と見られてしまう。とくに40代ともなると、年齢相応に頼りがいのある印象に見せたい人も多いはず。スーツスタイリストの三好凛佳氏に、スーツの選び方や着こなしなど、「服装の習慣」について教わった。《取材・構成=西澤まどか》

 

「普通」のつもりでも悪目立ちする例とは?

仕事ができる人の服装を見ていると、まず大前提として言えるのは、「自分が着たい服」よりも、「相手への配慮・マナー」を優先した装いをしているということが言えます。「相手がどう思うか」を考えた服装ということです。

これは、TPOをわきまえているということでもあります。たとえば、同じビジネスシーンでも、「社外でのプレゼン」「社内の会議」「内勤の日」など、さまざまなシチュエーションがありますが、これに合わせて少しずつ着こなしを変えるのです。

わかりやすい例を挙げますと、仕事ができる人は、男性ならネクタイやシャツの色、女性ならジャケットの中に着るインナーの工夫や小物使いが上手です。

プレゼンなど自己主張やアピールが必要な場面なら赤などはっきりした色、部下の相談に乗るときなら落ち着いたグリーンや青など……といった具合です。

また、たとえば春先ならピンクや明るいグリーンなど、季節感のある色を取り入れています。これも、「相手の目を楽しませる工夫」という意味ですから、相手に配慮したオシャレと言えるでしょう。
もちろん、色も柄も人によって似合うかどうかは異なりますので、そこは周囲の人に意見を聞いてみたり、自分で試してみたりしながら、似合うものを見つけてください。

コーディネートに関しては、新しく服を買ったときに組み合わせてみることが大事です。良いと思うコーディネートを見つけたら、写真に収めておきましょう。そうすれば、朝の身支度のときに迷わずに着るものを選べます。

 

体型に合わないスーツは信頼感がない

もう一つ、仕事ができる人がスーツを選ぶときに気を配っているのは、「サイズ感」です。ジャストサイズのスーツを着ているので、シルエットが美しく、肩や背中などに余計なシワが出ません。肩周りに ゆとりがありすぎたり、ウエストのボタン部分にシワが寄っていたりするのは、体型に合っていない証拠ですし、着心地も良くないです。

スーツを買うときにお勧めしたいのが、パターンオーダーです。オーダーメイドというと、細かく採寸して型紙から作るフルオーダーを連想する人が多いかもしれませんが、これは自分にぴったりの一着ができるものの、その分価格も高く、時間も数カ月かかります。

それに対してパターンオーダーは、サイズサンプルの中から自分の体型に最も近いものを選び、袖や着丈などの長さを調整しながら作る方法です。既製品と同程度の価格帯(3万円代~)で、仕立てにかかるのも3週間程度。それでいて、既製品よりも確実に自分に合ったサイズのスーツが仕上がります。 

 

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iyashi

著者紹介

三好凛佳(みよし・りんか)

〔株〕レアリゼスタイル代表取締役

パーソナルファッション(R)スタイリスト、スーツスタイリスト。 国際イメージコンサルタント。関西女子美術短期大学(現・宝塚大学)デザイン美術科卒業 。17年間アパレル企業に勤務し、ファッションデザイナーウィンドウプレイヤー、店舗主任などのキャリアを積む。2002年より個人向けスタイリストとして起業し、多くのビジネスパーソンから支持を得ている。2007年国際イメージコンサルタント協会(AICI)国際ライセンス取得 。
http://www.realiser.biz/

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