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6タイプ別「損する話し方」克服ガイド<前編>

2017年04月24日 公開

西任暁子(U.B.U.[株]代表取締役)、森下裕道(パーソナルモチベーター)

話下手の弱点はここにあった!

「自分は話下手だ」「うまく話せない」。そんな悩みを抱えている人は多いだろう。話し方の改善をする前にまず知っておきたいのが、その原因がどこにあるのかということ。話し方のスペシャリストのお2人に、問題の原因と改善点をうかがった。

 

会社の外でも中でも「話下手」は損をする!

 商談や会議など、ビジネスマンは話す機会に事欠かない。ところが、話し方に苦手意識を持つ人は意外に多いもの。

 実際、多くのビジネスマンは話すスキルに成長の余地が大いにある──と指摘するのは、ラジオDJとして長年活躍した西任暁子氏。「話すプロ」の目から見て、一般社会のビジネスマンは話し方で損をしていると語る。

「商品説明の場で魅力を端的に表現できない、時間配分を考えずに話してしまう、という方も多いですね。良い商品を作り、それを伝える術を磨くことは両輪の関係です」

 人前で話す場以外でもデメリットは大きい、と語るのはパーソナルモチベーターの森下裕道氏。

「業務上の伝達や報告の際に話が冗長だったり説明不足だと、業務に支障をきたします。また、会議で意見を言いたくても『話下手だから』と黙っていれば、評価は上がらず、アイデアも共有できない。本人もチームも損ですね」

 では、苦手意識を持つ人はどこに問題があると思っているのか。

「話し方の悩みは千差万別ですが、根本の問題は同じ。話下手な人は皆、相手を見ず自分流で話すのです。緊張で話せないのも、『自分がどう見られるか』で頭がいっぱいなのが原因。『相手を見る』ことが解決のカギですが、それに気づかない人は多いですね」(森下氏)

 さらに問題なのは、年々これらの欠点に対する自覚が低下していくということだ。若い頃は薄々意識していた人でも、40代ともなると周囲から指摘される機会が減り、だんだん危機感が薄れていく。

「とくに、長年同じ組織にいる人は自覚しづらいでしょう。話し方のスキルは、良くも悪くも周りへの影響が大きい。話下手な上司を手本にし、部下がそれを踏襲すれば、部署ぐるみで『話下手文化』が醸成され、さらに危機感が薄れます。まずは、個人単位で自らの話し方を客観視することが必要でしょう」(西任氏)

 そこで、「話下手」となる原因を6つのタイプに分類し、それぞれの特徴と改善策を解説。現状を理解し、正しく対策を打つことで、話上手なビジネスマンへの第一歩を踏み出そう。

①「話を簡潔にまとめられない」人 >

iyashi

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