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転職「嫁ブロック」を乗り越える3つのコツ

2017年11月13日 公開

高本尊通(プロフェッショナルバンク ヘッドハンター)

ヘッドハンターが直接奥様を説得

IT業界に勤める30代前半のDさんの場合は、WEB関連のベンチャー企業への転職を検討していると奥様に告げたとき、社名を聞いたことがないという理由で嫁ブロックに遭い、転職のステップを踏めずにいました。Dさんから奥様に説明しても一向に話が進まず、ヘッドハンターが自ら奥様に会いにいき、懸念点などを洗い出していきました。

Dさんの場合、奥様との交渉の段になるとなかなか本音を伝えられませんでした。このように第三者が転職したい理由や次の仕事内容、会社の風土などをイメージしやすいように話すことで解決するのではと、ヘッドハンターが自ら嫁ブロックに向き合うこともあります。

今回は4つのケースを紹介しましたが、嫁ブロックを未然に防ぎ乗り越えるコツは

1 早い段階で奥様に相談して“一緒”に考え進めていく

2 新しい上司や社長と奥様との話し合いの場や会食をセッティングする

3 必要に応じて転職をお手伝いする第三者が説得する

と大まかには3つお伝えしました。

ある程度キャリアを積んだ30代、40代の男性には妻子がいることが多く、家族全体で大きな決断を迫られます。女性の場合、年収や会社の規模が変わることへの不安はありながら、配偶者が自分の全く知らないところで転職という大事な話を進めている事実に対して特に拒絶感を示すようです。

“奥様の影”が強い家庭でも、上記のように転職活動をスタートする最初の段階から家族を巻き込んで相談したり、転職先の会社がどういうところか理解してもらう場を設けたりすることで嫁ブロックを乗り越え、キャリアアップの可能性を広げられるかもしれません。

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著者紹介

高本尊通(たかもと・たかみち)

プロフェッショナルバンク ヘッドハンター

1972年3月7日生まれ。大学卒業後、大手総合人材会社に入社。大手特別法人営業グループ責任者を経て、ソリューションコンサルティング担当マネジャーとして活躍後、2004年、株式会社プロフェッショナルバンク設立に参画。これまで約7千人あまりのキャリアに携わり、特に30代、40代の転職市場の現場に長く携わってきた。2012年にビズリーチ社の日本ヘッドハンター大賞、同年から2年連続でリクナビNEXT AWARD MVAを受賞するなどし、16年にはビズリーチ社によるヘッドハンターランキングで約1500人中第1位を獲得している。

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