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女性のための老子<8>「禍は福の倚る所」



2015年12月10日 公開

早島妙聴(一般財団法人日本タオイズム協会理事長・道家<道>学院 副学長)

《PHPスペシャル2015年11月号より》

<今月のTAOの言葉>

禍は福の倚る所

ピンチはチャンス

 

人生は山あり谷あり

 人生は山あり谷ありです。なかなか自分がこうあってくれたらよいと思うとおりにまわりは動いてくれません。時代の急激な変化は、ついてゆくだけで大変です。その上、価値観の多様化から、自分はどちらにむかって進めば良いのか、行く道を見失いかけている人も多いのではないでしょうか。その上、このところの天候異変や災害など、身に危険を感じたらすぐ行動する実践力と、的確な判断力がもとめられます。こんな大変な時代を生きるのは、とっても困難、と弱気になりそうなあなたへ、古代中国に生まれた世界的名著『老子』は山あり谷ありの人生を生きるためのとっておきの「こつ」を教えています。

 

ピンチもチャンスに変えられる

 私たちは人生で毎日起きる出来事を、損得や、自分にとって幸運なことか、都合が悪いことかなどで判断します。たとえば、彼にプロポーズされた翌日に、営業でちょっとしたお客様対応をほめられて、自分はなんてラッキーと思う。逆に彼との別れ、そしてそんな時にお客様から自分の対応が失礼だとクレームが来る、もうなんて不幸なのかしら、と思うことでしょう。ですが、結婚も仕事も、そして人生に起きる出来事について、それが本当に幸運か不運か、決められるでしょうか。老子は言っています。ピンチのかげにチャンスがある、またその逆もあるのです。悲しい別れは新たな出会いへの一歩であり、ちょっとつらいクレームも、実は自分磨きのチャンスなのです。そしてまた、すべてがうまくいっているときほど、地に足をつけて浮かれずに進むことですね。

 さあ『老子』に学び、ピンチをチャンスに変えて、あなたの明るく輝く未来を開いてゆきましょう。



著者紹介

早島妙聴(​はやしま・みょうちょう)

東京都生まれ。一般財団法人日本タオイズム協会理事長・道家<道>学院学長。お年寄りから子供まで、わかりやすいタオイズムを伝え、健康で幸せな人生に活かすタオイズムの真髄を伝えている。

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