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ニキビが気になります……こころ相談

2015年02月10日 公開

菅野泰蔵(東京カウンセリングセンター所長)

ニキビがひどくなって……

相談内容

私は小さい頃から発育が早くて、小学5年の時には、すでに、『ニキビ』が出来ていました。最初は、今だけと軽く考えていました。でも、3、4年経った今も相変わらずで、日に日に『ニキビ』がひどくなってる様に 感じます。

それでも、油症の私は、朝、学校の昼休み、学校から帰って、塾に行く前、寝る時、計5回洗ってます。洗顔料も、2、30種類以上使いました。それでも、私に合う洗顔料はありません。 

正直言うと、やっぱり、恋愛もしたい年頃だし、オシャレにも興味を持つ年頃です。どうしたらよいのでしょうか?

(14歳、中学生) 

 

ニキビのことを気にしても楽しくないのでは?

アドバイス

14歳といえば、こういうことがとても気になる時期ですよね。

でも、こういうことは、気にしないのが一番と言わなければなりません。なぜかというと、気にすればするほどそれが心のストレスになって、そのストレスが肌などにも悪い影響を及ぼす場合があるからです。女性の場合には(男性でもそうですが)そういうことが良く見受けられます。

便秘を気にする女性がいまして、この人はいつもいつも神経質に野菜を取るようにしているのに、いつまでたってもいっこうに良くならない。それは、そういうふうに神経質になっていること自体がストレスになってしまうからだと見て取れました。彼女はそれに気づいて食べ物などにこだわらなくなったら、以前よりも良くなったと言っていました。  また、ほとんどの女性のクライエントの方は、精神的な調子が良くなってくると、あれていた肌もきれいになっていきます。

あなたの場合も何十種類の洗顔料を試したりしているわけですが、ちょっと気にしすぎていると思います。カウンセラーの経験だけではないでしょうが、こだわりこそが肌の大敵です。若い頃から化粧気のない人ほどいつまでもきれいな肌をしていることは知っているでしょうか。外見にこだわっているといいことはありません。中身を磨くことがほんとに大事なんですよね。ちなみに私が若い頃に付き合っていた女の子もけっこうニキビがありましたが、まったく気にならないし、むしろそれがセールスポイントになっていたような記憶があります。

そもそも、ニキビのことを意識しているときは決して楽しくないでしょう?もっと他に楽しいことをいっぱいやって、心を自由にハッピーにさせてあげたいですね。そういう心になっていれば、最低それ以上は悪くならないものです。私や周囲がいくら気にするなと言っても気になるものはしかたありませんが、それ以外にもある大切なことを忘れないようにしてください。

参考までにあるケースの話をしましょう。あなたくらいの年齢の女の子で、しきりに整形したいと言う子がいたんですが、やがて今のままの私でいいと言ってくれる人がいるんだし、顔が気に入らない人なんかとは付き合わなくてもいいんだと考えるようになりました。

誰でも欠点や自分で気に入らないところはありますが、それも含めて好きになってくれないと、友達や恋人とは言えないんじゃないでしょうか。

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著者紹介

菅野泰蔵(すがのたいぞう)

東京カウンセリングセンター所長

 1953年東京生まれ。学習院大学卒(心理学)。臨床心理士。学習院大学、代々木の森診療所などを経て、現在東京カウンセリングセンター所長。ベストセラー「こころの日曜日」シリーズ(法研)を始め、「淋しい女と困った男」(双葉社)など著書多数。

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