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「子どもを叱る」が自然に減っていく"親の言葉の選び方”



2020年01月23日 公開

須賀義一(すがよしかず)

叱らなくてい子育てとは?

注目度が急騰している須賀義一さんの「叱らなくていい子育て」。須賀氏は保育園にて10年間勤務するも、子どもの誕生を機に退職し、主夫業の傍ら既成概念にとらわれない子育ての仕方を模索し、提案。その子育て論が多くの人に支持されています。

ここでは、須賀氏の著書『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』より、「叱らなくていい子育て」に触れた一節を紹介する。

※本稿は須賀義一著『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』(PHP文庫)より一部抜粋・編集したものです。

 

子どもを叱らないようにするにはどうしたらいい?

「叱らなくていい子育て」の仕方とはなんでしょうか?

さきほど述べたように、いまの子育ての方法は子どもを叱りすぎになっていると思います。叱らないとしても、否定語、ダメ出しの連続になっています。

それから、「早く」など、子どもを支配する言葉も多いようです。こういった当たり前に使われている言葉ですが、子どもには心地よくありません。

些細(ささい)なことでもこれらの否定的な言葉を言われ続けていると、そういった子どもは大人の言葉をスルーする習慣がついてしまいます。そしてそもそも大人の言葉、ひいては大人の働きかけをあまり信頼しなくなってしまいます。

例えば、「ダメッ!」って言葉、よく使う人は一日何回くらい使っているでしょうか? へたをすると、これを職場の上司から大人が言われ続けたらまずノイローゼ間違いなし、というくらい使う人も、少なからずいると思います。

つまり、大人の都合のいいようにしつけようといった意図のもとに、子どもの行動にいちいちダメ出しをしていくと、大人の言うことを結果的には聞かなくなるので、かえって大人の気に障る行動が増えてしまうのです。

基本的に子どもは親を信頼しています。しかし、ダメ出しなどの規制、「早くして」などの指示といった支配的な関わりをやたらと多用していると、その大人への信頼感がだんだんと損なわれていって、子どもは「いうことを聞かない子」となってしまいます。

「子どもから大人への信頼感」というのは、子育てにおいて最良のツールなのです。それを大人が自分から損なってしまっては、子育ては大変なばかりになってしまいます。

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子どもとの心地よい交流を重ねれば、気持ちが通じていく >



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