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第22回は福井県!今村翔吾〔戦国武将×47都道府県〕連作読切小説

2021年04月19日 公開

歴史街道編集部

今村翔吾の福井県の小説

あまたいる戦国武将のなかから、各都道府県で一人ずつを選び、短編小説に――。

くじ引きの結果、第22回は、どこの県の誰なのか。

執筆者は、「くらまし屋稼業」シリーズが人気で、『童の神』が直木賞にノミネート、『八本目の槍』も「週刊朝日」の歴史・時代小説ベスト10で第1位を獲得、『じんかん』が山田風太郎賞を受賞、「羽州ぼろ鳶組」シリーズが第6回吉川英治文庫賞を受賞するなど、いま最も勢いのある若手歴史小説家・今村翔吾先生です。

この動画は、第22回のくじ引きを撮影したものです。
 

くじ引きの結果、連載第22回は……福井県!

福井県は、かつての越前国と若狭国にあたります。

南北朝時代から室町時代にかけては斯波氏、甲斐氏が支配をしていた越前ですが、応仁元年(1467)、応仁・文明の乱がはじまると、もともと斯波氏の家臣であった、朝倉敏景が越前平定に乗り出し、越前国を治めるようになります。

永禄11年(1568)には、朝倉氏は武田氏が支配する若狭へ侵入。

若狭の守護であった武田元明を拉致した朝倉義景は、元明を傀儡とし、若狭を間接的に支配しました。

勢力を強める義景でしたが、元亀元年(1570)、二年前に上洛した織田信長が越前に攻め入ります。

しかし織田軍は、同盟を結んでいたはずの浅井長政の離反により、急遽越前から撤退しました(いわゆる「金ケ崎の退き口」)。

元亀3年(1572)、朝倉氏と同盟を結ぶ浅井氏の小谷城を、信長が包囲したため、義景は浅井氏を支援。この際、信長の調略によって、義景の家臣の多くが織田軍に寝返ってしまいます。

その寝返った家臣の一人に、武勇にすぐれた富田長繁という武将がいました。

家臣に裏切られた朝倉軍は総崩れとなり、織田軍の侵攻を受け翌年に滅亡。

一方、織田軍に寝返った長繁は府中の地を与えられます。

府中領主となった長繁を、同じく朝倉家の家臣であった小林吉隆の視点から描いた連載第22回は、5月6日(木)発売の「歴史街道」6月号に掲載です。お楽しみに!

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