歴史街道 » 本誌関連記事

本誌関連記事

2024年01月06日

幕末の英雄の雄姿と肉声を再現!「リアル龍馬」プロジェクトに迫る

田中次郎(ライター)

幕末の英雄の雄姿と肉声を再現!「リアル龍馬」プロジェクトに迫る

幕末の英雄の雄姿と肉声を再現!「リアル龍馬」プロジェクトに迫る

田中次郎(ライター)

↑龍馬の古写真(右)をもとに制作されたCG(左) たった数秒の映像......しかし、それは目を引くには十分だった。あの坂本龍馬が声を発し、生き生きと動いているのだから。在りし日の龍馬を、最先端技術によって完全再現...

2024年01月04日

なぜ源氏物語は名作なのか? 作家・帚木蓬生が語る“ 紫式部のずば抜けた文才”

帚木蓬生(小説家)

なぜ源氏物語は名作なのか? 作家・帚木蓬生が語る“ 紫式部のずば抜けた文才”

なぜ源氏物語は名作なのか? 作家・帚木蓬生が語る“ 紫式部のずば抜けた文才”

帚木蓬生(小説家)

精神科医の傍ら、小説家として医療、ミステリ、歴史時代ものと、さまざまなジャンルの作品を発表されてきた帚木蓬生さん。その作家人生における"集大成"ともいえる大河小説『香子(かおるこ)―紫式部物語』(全5巻)...

2023年12月29日

新たな「鬼平犯科帳」の幕開け! 豪華キャストが語る一大プロジェクトへの意気込み

歴史街道編集部

新たな「鬼平犯科帳」の幕開け! 豪華キャストが語る一大プロジェクトへの意気込み

新たな「鬼平犯科帳」の幕開け! 豪華キャストが語る一大プロジェクトへの意気込み

歴史街道編集部

時代劇ファンならずとも、胸躍るような一大映像プロジェクトが始まる。 池波正太郎の生誕100年を記念し、『鬼平犯科帳』が、歌舞伎俳優・松本幸四郎を主演に迎え、テレビスペシャル1作品、劇場版1作品、連続シリーズ2作...

2023年12月27日

藤原定家の代表作『百人一首』は、なぜ長年隠されていたのか?

さかもと未明(アーティスト/画家・文筆家・歌手)

藤原定家の代表作『百人一首』は、なぜ長年隠されていたのか?

藤原定家の代表作『百人一首』は、なぜ長年隠されていたのか?

さかもと未明(アーティスト/画家・文筆家・歌手)

↑後鳥羽上皇流刑屏風絵(画:さかもと未明) 誰もが知る歌集『小倉百人一首』の誕生には、知られざる謎があった――そんな着想から、さかもと未明氏が脚本をてがけた音楽劇『TAMASHIZUME』が上演される。『小倉百人一首...

2023年12月15日

数々の名将が夢を託した「日本屈指の巨大山城! 向羽黒山城ものがたり」

《PR》原作:今川美玖 漫画:吉田健二

数々の名将が夢を託した「日本屈指の巨大山城! 向羽黒山城ものがたり」

数々の名将が夢を託した「日本屈指の巨大山城! 向羽黒山城ものがたり」

《PR》原作:今川美玖 漫画:吉田健二

福島県の会津美里町に、驚くべき巨大山城が存在する。蘆名盛氏、上杉景勝や直江兼続といった名将たちが夢を託した城とは――。   向羽黒山城ものがたり   【「もりうじくんアプリ...

2023年12月08日

大胆かつ骨太な筆致...直木賞作家・今村翔吾が書く“歴史・時代小説の秘密”

細谷正充(文芸評論家)

大胆かつ骨太な筆致...直木賞作家・今村翔吾が書く“歴史・時代小説の秘密”

大胆かつ骨太な筆致...直木賞作家・今村翔吾が書く“歴史・時代小説の秘密”

細谷正充(文芸評論家)

時代小説でのシリーズの大ヒットから始まり、力強い筆致とエンターテインメント性の高い意外な物語展開で、読者を楽しませる作品を描き続ける今村翔吾さん。その足跡を追っていこう。   老若男女の心を掴んで...

2023年12月07日

平安貴族は"におい"を好んだ...和歌にみる「王朝のフェティシズム」

山口博(富山大学・聖徳大学名誉教授)

平安貴族は"におい"を好んだ...和歌にみる「王朝のフェティシズム」

平安貴族は"におい"を好んだ...和歌にみる「王朝のフェティシズム」

山口博(富山大学・聖徳大学名誉教授)

平安時代に詠まれた和歌をみてみると、今では驚くような「平安貴族の恋愛模様」が浮かび上がってきます。貴族が好んだ「におい」や「下着」へのフェティシズムとは? 歴史書には載っていない平安貴族の裏話を紹介します。 ...

2023年12月04日

二人の愛人を同時進行...平安貴族たちの「色好みは当たり前」な恋愛事情

山口博(富山大学・聖徳大学名誉教授)

二人の愛人を同時進行...平安貴族たちの「色好みは当たり前」な恋愛事情

二人の愛人を同時進行...平安貴族たちの「色好みは当たり前」な恋愛事情

山口博(富山大学・聖徳大学名誉教授)

平安時代の傑作『源氏物語』にも表れているように、平安貴族は現代とは全く異なる倫理観で恋愛をしていました。夜這いや複数人と関係を持つことも当たり前...。当時の驚くべき恋愛模様の実態について、文学作品から探ります。...

2023年11月30日

清少納言は軽薄な女? 紫式部が綴った「ライバルへの痛烈な批判」

山口博(富山大学・聖徳大学名誉教授)

清少納言は軽薄な女? 紫式部が綴った「ライバルへの痛烈な批判」

清少納言は軽薄な女? 紫式部が綴った「ライバルへの痛烈な批判」

山口博(富山大学・聖徳大学名誉教授)

紫式部は、日本古典の最高傑作と評される『源氏物語』を生み出しました。華やかな宮廷のラブロマンスを描いて人気を誇った天才作家ですが、『紫式部日記』・『紫式部集』といった記録を見てみると、実は宮廷生活に馴染めてい...

2023年11月28日

清少納言の「宮廷女房への成り上がり」 を叶えた和歌の才能

山口博(富山大学・聖徳大学名誉教授)

清少納言の「宮廷女房への成り上がり」 を叶えた和歌の才能

清少納言の「宮廷女房への成り上がり」 を叶えた和歌の才能

山口博(富山大学・聖徳大学名誉教授)

『枕草子』の筆者として知られる清少納言。華やかな平安宮中で、一条天皇の中宮・定子の女房として活躍しました。紫式部も嫉妬したという、清少納言の"和歌の才能"は当時どう評価されていたのでしょうか? 女房社会...

2023年11月28日

紫式部が『源氏物語』を作る原動力になった“都から離れた越前生活”

福嶋昭治(園田学園女子大学名誉教授)

紫式部が『源氏物語』を作る原動力になった“都から離れた越前生活”

紫式部が『源氏物語』を作る原動力になった“都から離れた越前生活”

福嶋昭治(園田学園女子大学名誉教授)

↑越前市の紫式部公園。紫式部が生きた平安時代の寝殿造庭園を再現した公園で、中央に見えるのは日野山 (写真提供?(公社)福井県観光連盟) 来年1月から、大河ドラマ「光る君へ」が放送される。主人公で、『源氏物語』の作...

2023年11月09日

日本人の倫理観は『論語』で培われた...現代に活きる“名作古典”の影響

長尾剛(作家)

日本人の倫理観は『論語』で培われた...現代に活きる“名作古典”の影響

日本人の倫理観は『論語』で培われた...現代に活きる“名作古典”の影響

長尾剛(作家)

人生における悩みの指針、恋の美しさ、読書の楽しさ......。名作古典に触れることで、人生はより豊かなものになる。ここでは、古典作品にあまり触れたことのない世代にもぜひ読んでほしい、お勧めの作品を3つ紹介しよう。 ...

2023年10月19日

失ったものは戦争で取り返す...第二次世界大戦の原因になった“ドイツの復讐心”

保阪正康(ノンフィクション作家)

失ったものは戦争で取り返す...第二次世界大戦の原因になった“ドイツの復讐心”

失ったものは戦争で取り返す...第二次世界大戦の原因になった“ドイツの復讐心”

保阪正康(ノンフィクション作家)

20世紀前半に起こった2つの世界大戦の意味を、どのように捉えればいいのか。昭和史研究の第一人者・保阪正康氏は、「前半と後半に分かれた連続した戦争」として捉え、この「つながり」を見ていくことによって、意味合いが見え...

2023年10月18日

本多忠勝は武辺だけではない...三重県・桑名市にみる「家康を支えた街づくり」

歴史街道編集部

本多忠勝は武辺だけではない...三重県・桑名市にみる「家康を支えた街づくり」

本多忠勝は武辺だけではない...三重県・桑名市にみる「家康を支えた街づくり」

歴史街道編集部

写真:桑名城の江戸時代の石垣 三重県の桑名市は、関ケ原合戦後、本多忠勝が徳川家康から与えられた地である。そしてこの地では、「天下無双」として知られた忠勝の、別の顔を見ることができるという。しかも桑名は、家康と...

2023年09月30日

練馬に終の棲家を構えるも...牧野富太郎が妻亡き後に名付けた“新種の笹”

鷹橋忍(作家)

練馬に終の棲家を構えるも...牧野富太郎が妻亡き後に名付けた“新種の笹”

練馬に終の棲家を構えるも...牧野富太郎が妻亡き後に名付けた“新種の笹”

鷹橋忍(作家)

牧野富太郎(国立国会図書館蔵) NHK連続テレビ小説『らんまん』の主人公のモデルである牧野富太郎。「日本植物学の父」と呼ばれる偉大な学者だが、富太郎は金銭的に非常に苦しい生活を送っていた。 しかし、関...

2023年09月29日

なぜ孫皓が擁立された? 呉を破滅へ導いた「ラストエンペラー」の裏の顔

島崎晋(歴史作家)

なぜ孫皓が擁立された? 呉を破滅へ導いた「ラストエンペラー」の裏の顔

なぜ孫皓が擁立された? 呉を破滅へ導いた「ラストエンペラー」の裏の顔

島崎晋(歴史作家)

勇将・智将といった英傑たちの活躍が語り継がれる三国志。その一方で、帝国を象徴する「皇帝」については、語られることが少ない。ここでは、魏と呉のラストエンペラーを紹介しよう。  ※本稿は『歴史街道』202...

2023年09月28日

曽根昌世、岡部正綱、依田信蕃、下条頼安~「天正壬午の乱」で徳川家康の窮地を救った人々

和田裕弘(戦国史研究家)

曽根昌世、岡部正綱、依田信蕃、下条頼安~「天正壬午の乱」で徳川家康の窮地を救った人々

曽根昌世、岡部正綱、依田信蕃、下条頼安~「天正壬午の乱」で徳川家康の窮地を救った人々

和田裕弘(戦国史研究家)

徳川家康の生涯において重大な局面だった天正壬午の乱。選択を誤れば 破滅の危機にあったこの状況で、最善の成果を挙げられたのは、徳川家臣だけでなく、 多くの人々の助力があってこそだった。ここでは、天正壬午の乱で...

2023年09月27日

当時の人は新選組をこう見ていた! 同時代史料に見る初期の姿

山村竜也(歴史作家・時代考証家)

当時の人は新選組をこう見ていた! 同時代史料に見る初期の姿

当時の人は新選組をこう見ていた! 同時代史料に見る初期の姿

山村竜也(歴史作家・時代考証家)

壬生新選組屯所八木邸(京都市) 文久3年(1863)、江戸から将軍警護の名目で上洛した浪士組。のちの新選組は、京都の人々にどのような 印象を与えたのだろうか。同時代の人々が語る初期の新選組の姿を、史料から探る...

2023年09月26日

劉禅は無害を装ったか、ただの愚鈍か? 「世襲を失敗した蜀漢」の悲劇

島崎晋(歴史作家)

劉禅は無害を装ったか、ただの愚鈍か? 「世襲を失敗した蜀漢」の悲劇

劉禅は無害を装ったか、ただの愚鈍か? 「世襲を失敗した蜀漢」の悲劇

島崎晋(歴史作家)

成都武侯祠博物館 勇将・智将といった英傑たちの活躍が語り継がれる三国志。その一方で、帝国を象徴する「皇帝」については、語られることが少ない。ここでは、後漢と蜀漢のラストエンペラーを紹介しよう。 ※本...

2023年09月25日

茶屋四郎次郎、穴山梅雪、長谷川秀一、本多忠勝 ~「伊賀越え」で徳川家康の窮地を救った人々

和田裕弘(戦国史研究家)

茶屋四郎次郎、穴山梅雪、長谷川秀一、本多忠勝 ~「伊賀越え」で徳川家康の窮地を救った人々

茶屋四郎次郎、穴山梅雪、長谷川秀一、本多忠勝 ~「伊賀越え」で徳川家康の窮地を救った人々

和田裕弘(戦国史研究家)

御斎峠展望台より伊賀盆地を望む 徳川家康の生涯において重大な局面だった「伊賀越え」。選択を誤れば 破滅の危機にあったこの状況で、最善の成果を挙げられたのは、徳川家臣だけでなく、 多くの人々の助力があってこ...

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