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伝わるストーリーを組み立てる「ノート術」

2015年11月21日 公開
2023年05月16日 更新

清水久三子(Organize Consulting〔株〕代表)

 

[POINT1]「目的」を明確に

相手に期待する行動を最初に書く。

[POINT2]「ゴール」を設定する

目的を達成するために、相手に具体的にどういう状態になってほしいのかを書く。

[POINT3]「プロファイリングシート」に記入する

相手がどんな人物で、何を期待しているのか。テーマに対してどれくらいの知識があるのかなどを整理する。

[POINT4]「メッセージ&ストーリーボード」

主張である「メインメッセージ」を掲げ、その根拠となる「サブメッセージ」を3~4つ挙げる。そして、サブメッセージそれぞれを伝えるために必要な情報を書き込んでいく。ここで、山場となる項目をチェックしておこう。

[POINT5]「構成案」を作る

「メッセージ&ストーリーボード」をもとに、どういう構成にすればわかりやすいかを図解して考える。

 

《取材・構成:杉山直隆》
《『THE21』2015年11月号より》

著者紹介

清水久三子(しみず・くみこ)

〔株〕AND CREATE代表取締役社長

お茶の水女子大学卒業後、大手アパレル企業を経て、1998年にプライスウォーターハウスコンサルタント(現・IBM)入社。企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーとして、新規事業戦略や人材開発などのプロジェクトを推進。これまでに延べ7,000人のコンサルタントやマーケッターを育成。2013年に独立し、法人研修やセミナー、個人指導も行なう。近著に、『外資系コンサル流「残業だらけ職場」の劇的改善術』(PHP研究所)。

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