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「続けられない自分」を変える方法とは?

2015年12月14日 公開

大平信孝(行動イノベーション協会理事長)

自分にとっての「キーハビット」を見極める

習慣化を成功させるにはまず、続けようとしていることが自分にとっての「キーハビット」かどうかを考えてみてください。なんでもいいから習慣化ではなく、自分にとって大事であり、意味があること習慣化するのがポイントになります。 

たとえば、普段英語をまったく使わないのに、TOEIC900点を取るために英語の勉強を始めた。日記を書くと気持ちの整理ができると雑誌で読んだから日記を毎日書きたくなった。など、手当たりしだいに「続けよう」と思うと、本当に続けたい習慣を選べず、本当は続けたくないもの、続ける必要がないものに、時間と労力を奪われてしまいます。自分の人生を大きく左右すること、もっとも重要なことを達成するための行動を習慣化するのです。私はこれを「キーハビット」と呼んでいます。

人生は有限です。一日のうちにできることも限られています。どんどん新しいことに挑戦できる時間と余裕がある人ならいいでしょう。しかし、仕事や勉強、家事、プライベートの時間など、すでに1日のタイムスケジュールは他の予定で埋まっている場合がほとんどです。そんな人が、「たいしてやりたくもないこと」を続けることは不可能に近いでしょう。

しかも、自分にとって重要でないことで、自分を責め、自信を失っていくのは本当にもったいないことです。習慣化を成功させるには、まず自分にとって重要な「キーハビット」をみつけてください。

 

「行動」を「習慣」に変えるキーワード、それは……

行動イノベーションの専門家として活動する前の私がそうだったように、これまでと同じ方法で習慣化しようとすると、同じところで失敗を繰り返すことになります。では、いったい何が成功のカギを握っているのでしょうか? どこからどう変えていけば、自分の定着させたい行動が実際に定着するのでしょうか?

そのカギをひと言で表せば、「味わいたい!」という言葉です。

「行動習慣化についてなのに、キーワードが『味わいたい!』という、ざっくりしたもので本当に効果があるの?」と思った方もいるかもしれません。でも、本当です。「味わいたい!」こそが、キーワードなのです。この「味わいたい!」がなければ、続けることはできません。ダイエットであろうが、毎日の読書であろうが、味わいたくないものは、無意識が何か原因をつくって回避しようとするからです。

「味わいたい!」さえ大事にすれば、「とにかく続けたくなる」のです。「行動する目的を見失わなくなる」のです。そして、気がつけば、続けたかった「行動」が、いつの間にか自然と「続いてしまっている」のです。

では、「味わいたい!」とは、いったい何なのでしょうか? 「味わいたい!」を大事にすると、なぜ「行動」を「習慣化」できるのでしょうか? 

続けられる人は、未来から逆算している >

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著者紹介

大平信孝(おおひら・のぶたか)

行動イノベーション協会理事長

1975年長野県上田市出身。就職活動に失敗し、職を転々とした20代。「どうして自分は仕事も英語の勉強もジム通いも続けられないのだろう?」と、自分を責め続け苦しむ。あるとき、「続けられる人」になるには法則があることを発見し、人生ががらりと変わる。人生の転換期に実践した1分間セルフコーチングをまとめたデビュー作「本気で変わりたい人の行動イノベーション」(秀和システム)がベストセラーに。会社経営者、オリンピックアスリートをはじめ5500人以上の夢の加速実現・行動習慣化のサポートや研修を実施。著作に『「続けられない自分」を変える本』(フォレスト出版)などがある。

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