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ダメ上司を演じてでも「仕事を任せよう」

2016年11月05日 公開

真藤昌瑳煕(経営コンサルタント)

部下のタイプに合わせた「任せ方」と「伝え方」

 人の性格はさまざまですから、コミュニケーションの仕方は一様ではありません。部下への任せ方も同様に、タイプによって変えるべきでしょう。

 人は「人柄重視タイプ」「結果重視タイプ」「直感重視タイプ」の3つに大別することができます。それぞれどのようなコミュニケーションを取ると良いのでしょうか。

 まず、「人柄重視タイプ」。このタイプは、仕事のプロセスやクオリティを重視し、信頼できる上司と仕事をすることに価値を感じます。上司からの信頼がモチベーションになるため、「あなたにしか頼めない仕事だ」などと言えば、使命感を持って引き受けてくれるでしょう。

 次に、「結果重視タイプ」。このタイプは、その仕事の「価値や意義」「その仕事がどんな成果につながるのか」を重視します。そのため、締め切りや予算、必要事項などの仕事の条件や、プロジェクトの目指す方向性や求める結果を明確に示せば、やる気が上がり、後は放っておいても仕事を仕上げてくれます。

 最後に「直感重視タイプ」ですが、このタイプは、可能性や発展性の感じられる仕事や、自分の感性や裁量でのびのびと取り組める仕事で本領を発揮します。大きなビジョンを示し、「君は我が課のエースだ」などと人前で大げさに持ち上げると、やる気を出してくれるでしょう。

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この上司&部下の組み合わせに注意! >



著者紹介

真藤昌瑳煕(しんどう・まさひろ)

経営コンサルタント

1967年、栃木県宇都宮市生まれ。東京大学工学部卒業後、㈱リクルートに入社。その後、経営コンサルタント会社を経て、26歳で独立。専門分野は採用・研修と、社内コミュニケーション改善を含む経営再建コンサルティング。著書に、『任せきりでも10億円! 週休5日社長の任せる力』(すばる舎)がある。

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