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社会人の勉強スケジュールは「細かく決めない」こと

2017年03月03日 公開

佐藤孝幸(弁護士)

ノートを作るのは時間のムダ!

せっかく捻出した時間を有効活用するためには、効果の低い勉強方法を見直して、ムダなことをしないことも大切です。

個人的にその最たる例だと思うのが、「ノートを作ること」です。頭の中を整理する目的であれば、まったくのムダではないかもしれません。しかし、多くの人がきれいに書こうと考えてしまうため、やたらと時間がかかります。また、あとで見直して役立つといっても、受験途中の人が作ったノートが上手くまとまっているとは思えません。それなら、既存のテキストに書き込みをしていった方が効率的です。

「どのテキストが良い」とか「今年はこの問題が出る」といった受験情報をネットでチェックするのも、要領が良いように見えますが、実際は時間のムダづかい。玉石混淆の情報に惑わされ、あれこれ迷っている時間があったら、目の前の問題を1問でも解いたほうがよほど有益です。

また、時間を有効活用するために、私は、一つの科目に没頭するのではなく、複数の科目を同時並行で進めるようにしていました。人は、同じことをずっとやっていると、飽きてくるものです。目先を変えることで、集中力が保てますし、科目ごとの勉強量に偏りができるのも防げます。

 

≪『THE21』2017年2月号より≫



著者紹介

佐藤孝幸(さとう・たかゆき)

弁護士、米国公認会計士

1969年、神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、外資系銀行に就職。働きながら米国公認会計士資格の取得を目指して勉強を開始し、わずか1年で合格。その後、米国の大手会計事務所に就職し、渡米。帰国後を視野に入れて、米国在住のまま司法試験の受験勉強を開始し、2年間の独学で帰国後に一発合格。著書に、『働く人のための超速勉強法』(大和書房)などがある。公認内部監査人(CIA)、公認金融監査人(CFSA)、公認不正検査士(CFE)。

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