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資料を効果的に見せる 「グラフのルール」

2017年12月29日 公開

永山嘉昭(ビジネスコミュニケーション専門家)

基本は「円」「棒」「折れ線」の3つだけ!

作ったグラフがわかりにくい、ごちゃごちゃしている……。グラフは、使いこなせば情報をわかりやすく伝える強力なツールとなるが、それだけに使い方を間違えるとかえって混乱を招く原因に。グラフを自在に使いこなし、わかりやすい資料を作るための基本ルールを、ビジネスコミュニケーションの専門家である永山嘉昭氏にうかがった。

 

図を使うことでかえってわかりにくく!?

 図表やグラフは、文章では伝えにくい複雑な内容をビジュアルで直感的に伝えられるため、ビジネスシーンで幅広く使われています。しかし、中には図表やグラフを使うことで、かえってわかりにくくなっている資料や、誤解を招くような資料が散見されます。「図を使え」と言われても、その正しい使い方を習ったことのある人は意外と少ないもの。結果、自己流で間違った使い方をしている人が多いのでしょう。

 たとえば、下図を見てください。消費量の多い魚はどれかを伝えるための表ですが、そもそも、ここで「表」を使うのは適切なのでしょうか。魚の種類とその消費量が列挙されているだけでは、読み手はどこを見ればいいのかわかりません。忙しいビジネスパーソンにとって、こうしたムダな作業ほどイライラすることはありません。

 では、どうすればいいのか。このように、それぞれの消費量の多寡を比較したい場合は、棒グラフを使用するのが正解。数字をグラフ化することで、ただ眺めていただけでは気づかなかった全体の傾向や特徴、異常値などが一目でわかるようになるのです。

覚えるべきは3つのグラフ >

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著者紹介

永山嘉昭(ながやま・よしあき)

ビジネスコミュニケーション専門家

横河電機㈱、横河グラフィックアーツ㈱を経て、2003年にビジネスコミュニケーションスキル研究所を設立。図解やグラフ、文章といったビジネスに欠かせないテクニカルなコミュニケーション分野を研究し、とくにビジュアルコミュニケーション分野の研究を専門としている。著書に、『伝わる! 図表のつくり方が身につく本』(高橋書店)など多数。

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