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人をイラッとさせる「余計なひと言」言い換え術

2017年12月27日 公開

臼井由妃(ビジネス作家)

よい人間関係を続けるための言葉選びのコツを紹介!

日々の会話の中で、良かれと思って言った言葉で相手を傷つけてしまうこともあれば、逆に相手に好印象を与えることもある。良い人間関係を継続させるためには、その言葉選びが非常に重要。とくにビジネスシーンにおいて、どんなところに気をつければよいのか、ビジネスコミュニケーションに詳しい臼井由妃氏にうかがった。

 

「余計なひと言」は忙しい場所で生まれる

 良かれと思ってひと言付け加えたら、相手を不愉快にさせてしまった──という場面は、どんな方にも一度は経験があるでしょう。

「ひと言」という名前のとおり、この類の言葉は1~2秒で短く発されるものです。それだけに、予想以上に相手の心に強く焼きついてしまうのです。

 人は基本的に善意の生き物なので、よほどのことがない限り、積極的に悪意を示そうとはしないものです。まして職場では円滑に業務を進めることが必須ですから、わざわざ同僚を不快にさせて無駄な時間やストレスを増やしたいはずはありません。

 にもかかわらず、現実には「ひと言多くて同僚を怒らせる」場面が絶えないのはなぜでしょうか。それはとりもなおさず、職場が「忙しい場所」だからです。

 こうした言葉はたいてい、せわしない状況で発されるものです。部下に「あの書類の期限、明日だよ」などと言うのはその典型。部下は必死でその仕事を進めているところに余計な念押しをされて、「わかってます!」という気分になるでしょう。言葉を発する側と同じく、受ける側も心の余裕を失っているがゆえに、何気ないひと言を実際以上に不愉快に感じるのです。

 このように、ちょっとした確認や感想を余計なひと言にしないためには、「とっさの言葉選び」のサンプルを持つことが重要。「この場面ではこう言う」といったフレーズを、ストックしておくとよいでしょう。

言葉に「心」を添えると印象が格段にアップ! >


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著者紹介

臼井由妃(うすい・ゆき)

ビジネス作家

1958年東京生まれ。33歳で結婚後、病身の夫の後を継ぐ形で専業主婦から経営者に転進。独自のビジネス手法で多額の負債を抱えていた会社を優良企業へと育てる。その手法が様々なメデイアで紹介され、日本テレビ系で放送された「マネーの虎」に出演するなど、好評を博す。また幼少期に吃音を患い対人恐怖症に陥るも克服し、講演活動も積極的に行っている。理学博士号・MBA・行政書士・宅地建物取引士などを短期で取得したことでも知られ、その勉強法や知識の広さには定評がある。ビジネス作家、エッセイスト・講演家としても活躍中。『心が通じる ひと言添える作法』(あさ出版)など、著書多数。

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