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勉強は頑張らない。だから、うまくいく(上)

2018年03月03日 公開

坪田信貴(学習塾「坪田塾」塾長)/ロザン(お笑いコンビ)

自分にとってベストな「勉強法の見つけ方」

勉強は、しんどくて当然。そう考える人は少なくない。しかし、自分を追い込んだ挙句、結果が出なかったとき、「こんなに勉強したのに、結果が出ない。やはり自分はバカなんだ」と、気持ちが折れてしまうのではないだろうか。しかし、少し視点を変えれば勉強は上手くいく。そう指摘するのは、「ビリギャル」先生の坪田信貴氏と、京大芸人であるロザンの宇治原氏と菅氏。勉強に行き詰って悩んでいる学生や社会人に向け、「学ぶとはどういうことか」アドバイスいただいた。

 

なぜ、勉強はすぐにしんどくなるのか

――昨今、巷にはさまざまな勉強法を解説する書籍が溢れていますが、自分には合わず途中で投げ出してしまう方が多い。挫折しないで、勉強する方法はないでしょうか。

宇治原 全員に共通する条件をあえてひと言で表現するならば、それは「楽しい」ということではないでしょうか。僕の経験からすると、「苦しい」と感じるとしたら、勉強法としては正しくないと思います。僕は勉強が好きで、苦しいと思ったことは一度もないんです。

 そう言うと、あんたは勉強ロボだからって言われちゃうかもしれませんが、「楽しめれば、伸びる」ということは、全員に共通するはず。だって苦しいことを続けたくないのは、皆さん同じですよね?

菅 宇治原さんは子供の頃、お母さんに「これで遊んでて」って計算問題を渡されて、ゲーム感覚で勉強する回路ができちゃったんです。かわいそうに。

坪田 なぜ勉強はすぐ飽きちゃうのに、ゲームは熱中できるかというと、ゲームには「成長感」があるからなんです。敵をやっつけたり、点数をゲットするたびに感じられる。経験値を積めばレベルが上がって、能力も高まったのが数値として認識できますよね。でも、勉強にはそれがない。だから勉強に疲れてゲームに手が伸びるのは、ある意味正しい(笑)。

 一方で、勉強を続けられる人は、成長感を実感することが上手いんです。「いつもより10分も長く勉強できた!」「今回、答えを間違えたけど次は正解できそう」といった具合に、ごく小さな成長を楽しむことができるんです。その結果、自ずと成績が伸びていきます。

菅 多くの人は「勉強はしんどくて当然」と思い込んでいるフシがあるでしょう? それって、他人との比較に原因があると思うんです。でも本来、勉強は自分がいかに成長できたかを突きつめていくべきで、他人は関係ないはず。ただ、「受験」になると、みんな人と比べて、自分を追いつめて挫折してしまう。そこに苦しさがあるような気がしますね。

勉強と仕事の成果を高める「共通点」とは? >

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著者紹介

坪田信貴(つぼた・のぶたか)

学習塾「坪田塾」塾長

心理学を駆使した学習法により、1,300人以上の子供を個別指導し、多くの生徒の偏差値を短期間で急上昇させた実績を持つ。2013年、著書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA)が大ヒット。その後も受験指導のみならず、企業の人材教育や起業アイデアの指導、講演活動等多角的に活躍中。

菅 広文(すが・ひろふみ)

ロザン/お笑い芸人

1976年、大阪府生まれ。大阪府立大学経済学部中退。ベストセラー『京大芸人』をはじめとする著書多数。近著に、『身の丈にあった勉強法』(幻冬舎)。

宇治原史規(うじはら・ふみのり)

ロザン/お笑い芸人

1976年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。その頭脳と知識を活かし、さまざまなクイズ番組で活躍する。

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