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社会人のための「IT系資格」案内

2018年08月05日 公開

滝口直樹(ITインストラクター・明治大学兼任講師)

「ITパスポート」から始めて戦略・マネジメントの専門家を目指せ

「IT系の資格は役に立ちそうだけど、まったくの門外漢だから……」。そう思っている人もいるだろうが、滝口氏は、40代の初心者でも、IT系の資格を取ってキャリアアップすることはできると話す。また、IT系の資格の取得は、エンジニアとしてのスキルを高めることではなく、会社の中核的ポジションを得ることを目的にすべきだともいう。

 

仕事のやり方はシステムが決めている

 今や、会社の仕事はシステムを中心に動いています。営業担当者は営業のシステムを、経理担当者は経理のシステムを利用しなければ、仕事ができません。システムによって、仕事のやり方が決められているといっても過言ではないでしょう。

 そのシステムを作っているのは、SEやプログラマといったエンジニアです。

 しかし、エンジニアだけでは、システムを作ることはできません。システムのユーザーである営業担当者や経理担当者に、どんなシステムを作るべきかを教えてもらう必要があります。

 そこでカギになるのが、ユーザー側の立場でエンジニアと話ができる人材です。そうした人材は、社内のシステム開発の旗振り役になれます。

 システム開発の旗振り役になるということは、仕事のやり方や流れを自分が決めるということ。会社の仕事に最も詳しい人材になるということです。

 そこに至るための第一歩は、「ITパスポート」を取ること。IT初心者でも、半年勉強すれば合格できるでしょう。

 さらに一年ほど勉強して「応用情報技術者」に合格すると、それより上級の資格は専門ごとに細かく分かれます。

 その中で、キャリアアップのために取得すべきは、「PMP」か「ITストラテジスト」。PMPはプロジェクトマネジメントの資格、ITストラテジストは経営の立場からIT活用の助言や支援を行なう資格です。

 

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著者紹介

滝口直樹(たきぐち・なおき)

ITインストラクター/明治大学兼任講師

1977年、東京都生まれ。東洋大学社会学部卒業。大学で学んだ教育と学生時代に出合ったITに関わる職業を求め、大手資格スクールに入社し、情報システム部・企画開発部にてデジタルコンテンツ制作・eラーニングプロジェクトを担当する。2006年に独立し、Webコンサルティング・Webサイト制作などを中心に活動。現在は、大学・専門学校・企業研修の講師として活動中。

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