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痩せたければ むしろ「お米」を食べなさい!

2018年08月30日 公開

柏原ゆきよ((一社)日本健康食育協会代表理事)

「ご飯とみそ汁」は最強の組み合わせだった!

 日本人はむしろ、3食しっかりとお米を食べたほうが太りにくくなるのです。できれば、男性は1日2・5合、女性は2合。これはお茶碗5杯前後になります。そんなに食べるのかと思われそうですが、だからこそおかずをあまり食べなくて済み、脂質の摂取量を自ずと減らすことができるのです。全体バランスのイメージは、お米を6割、おかずを4割に意識するだけでもかまいません。

 ちなみに、朝食はパンという方も多いですが、パンはカロリーの中で脂質の占める割合が15〜50%と多めなのでお勧めできません。これにバターをつけると、脂質の摂取量はさらに上がります。

 こんなにおかずを減らして、理想の栄養バランスを実現できるのか。そう心配なさる方もいるかと思いますが、その心配は無用。なぜなら、お米はタンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維など、あらゆる栄養素を兼ね備えている、いわゆるオールインワンの食品だからです。

 ただ、タンパク質を構成するのに必要ないくつかのアミノ酸は不足しています。ですので、他の食材で補う必要があります。そこで、お米と一緒に食べていただきたいのが大豆食品です。お米と一緒に大豆食品も食べれば、肉や魚に匹敵する良質なタンパク質になり、鬼に金棒でしょう。

 日本の伝統的な大豆食品といえば、言うまでもなく味噌汁。

 昔の人が肉や魚を食べなくても元気だったのは、お米と一緒に味噌汁を飲んでいたからです。味噌汁の具を多めにすれば、野菜もしっかりとれるので、バランスはさらに良くなるでしょう。伝統的な日本食は、非常に理に適っているのです。

 ご飯と味噌汁を中心に、少量のおかずを添える。実はこれが、痩せやすい身体を作るためのベストな食事なのです。食費も減りますし、良いことずくめではないでしょうか。

 

『THE21』2018年8月号より

 

取材構成 長谷川 敦

著者紹介

柏原ゆきよ(かしわばら・ゆきよ)

(一社)日本健康食育協会代表理事(一社)日本健康食育協会代表理事  (一社)食アスリート協会副代表理

4万人以上の食事サポートの経験を通じて、お腹からやせる食事方法を開発。医療機関での栄養コンサルタント、トップアスリートへの食サポート、一般ビジネスパーソンや経営者やモデルなどへの食のアドバイスなどに携わっている。著書に『食べて飲んでおなかからやせる』(かんき出版)、『お腹からやせる食べかた』(講談社)など。

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