中国歴史ドラマに学ぶ! 安野モヨコが語る「幸せをつかむ強い女性」とは

舞台は中国、時は6世紀・南北朝時代。独孤家の三姉妹の末娘・伽羅が隋の初代皇后になるまでを描くドラマ「独孤伽羅~皇后の願い」。安野モヨコさんに、このドラマを通して「強い女性」についてお話をうかがいます。
2018年12月05日 公開
金融リテラシーが低いために、いろいろな問題が起きています。たとえば、コツコツと貯金をしてきた人が、いきなりリスクの高い株式やFXなどに手を出すというケース。お金はあっても金融に対する知識がないばかりに、こうした人が後を絶ちません。
また、若い世代にも多いのが「リボ払いのトラブル」です。
ご存知の方も多いと思いますが、リボルビング払い(リボ払い)とは毎月あらかじめ指定した一定額を返済する方式です。問題点としては、支払額(借入額)が多くなると返済期間が長くなり、利息の負担が著しく増加することです。つまり利息ばかり払い続けて元本(借入金額)がほとんど減らない状況に陥る危険性があるのです。
大学生になって初めてクレジットカードを手にした人が、「月々の支払いが少ないから」という理由でこのリボ払いを使って欲しいものを限度額まで購入。ただ、いつまでたっても支払いが終わらずに、ついには自己破綻する……そんな学生が少なくないそうです。これは、親が子供に金融知識やリスクをしっかりと教えていないからこそ起こるケースでしょう。
ちなみに、消費者金融が原因で多重債務者に陥るのは大半がこのケースです。テレビCMで金融会社がリボ払いを推しているのを見ると、恐怖を感じます。
こうした状況に危機感を覚え、2011年5月に国際弁護士や士業など4人の発起人と「日本私産運用協会」を設立し、約7年半が過ぎようとしています
「日本の金融知識を高め、人々を幸せにし、日本を豊かにする」
「次世代に伝えられる正しい金融教育を普及させることにより、明るい未来を創る」
これらの実現を目指していきたいという思いの元、全国に200名の講師(事務局ではプランナーと呼んでいます)の方々が、全国で「初心者からの私産運用セミナー」勉強会を開催するなど活動をしております。
ところで、我々が「資産」ではなく、「私産」という表記をしているのは、間違いではありません。資産というと実際に保有しているものだけと捉えられがちですが、お金についての知識や経験も含め、すべてが大事なプライベートアセットだと定義して、「私産」と表現しているのです。
個人なら個人単位の、夫婦であれば世帯単位での私産を増やしていくことが、将来の安心につながっていきます。
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大金がほしいわけではない(いや、もらえるものならほしいが)。ちょっと貯金が増やせたり、日ごろ使えるお金がもう少しあったりしたらいいんだけど…そんなあなたに朗報!
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精密化学品を中心とした化学工業メーカーとして、この低成長の時代に6年連続最高売上げを更新している城北化学工業。その経営哲学にはパナソニック創業者松下幸之助と多くの共通点がある。
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