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DIY感覚で設計できるIoTセンサーをオープンソースで提供。Deguプロジェクトが発足

2019年03月17日 公開

THE21編集部

センサーが普及せず、データの収集が進まないのがIoTの課題


DeguのIoTセンサー(左)とIoTゲートウェイ

 

 3月15日(木)、東京都千代田区にて、IoTシステムのセンサー技術をオープンソースで提供するプロジェクト「Degu(デグー)」の発足記者会見が行なわれた。Deguは、〔株〕アットマークテクノ、Seeed〔株〕、コアスタッフ〔株〕、NXPジャパン〔株〕、ノルディック・セミコンダクター〔株〕、太陽誘電〔株〕の6社による共同プロジェクト。Deguのセンサーで収集したデータは、IoTゲートウェイを通してAWS(アマゾンウェブサービス)に上がる設計になっており、記者会見にはアマゾンウェブサービスジャパン〔株〕テクノロジーパートナー本部の阿部泰久本部長も出席した。

 

 Deguは、IoTセンサーの要素技術は発展しているのに、使える状態になっていないという問題意識から発足したと、アットマークテクノ代表取締役の實吉智裕氏は説明した。IoTは、センサーで様々な情報を集め、そこから価値を生み出すものだが、センサーが普及していないために、データを集められていないという。

 IoTセンサーに使われる要素技術には、センサー素子の他、マイコンやリアルタイムOS、通信プロトコル、無線技術、セキュリティなどがある。Deguは、これらを一つのユニットにまとめて発売する。センサー素子は200種類を超える中からユーザーが選べる。発売開始は4月10日の予定。

 ユーザーがするのは、目的に合ったセンサー素子を選ぶことと、センサーをネットワークにつなぐ設定をすること、そして、Pythonで書かれたソースコードをダウンロードし、目的に合わせてアレンジすることだけ。ユーザーがセンサーの構成を確定すれば、それに最適化した基盤を設計し、量産するサービスも行なう予定だ。



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