佐々木俊尚 ヴァーチャルの進化が企業にもたらす変革とは

「VR」は我々の仕事や生活にどんな影響を与えうるのか。テクノロジーについて豊富な知見を持つ作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏にうかがった。
2020年01月01日 公開
謎解きイベントの企画会社・クロネコキューブの経営の他、社外の企業顧問や起業家支援、ビジネス書の執筆、講演活動など、100を超えるプロジェクトを回しながら、年間10回ほどトライアスロンやマラソンの大会にも参加している岡田充弘氏は、「本当の幸せは、出世やお金を追い求めることではなく、『時間的余裕』や『心身の健康』、『豊かな人間関係』の上に成り立っている」と言う。やりたいことを全部やって、幸せな人になる方法とは?
※本稿は、岡田充弘著『やりたいことを全部やれる人の仕事術』(PHP研究所)の一部を再編集したものです。
Facebook を代表とするソーシャルメディアの登場のおかげで、人と人との距離感はずいぶんと縮まりました。友達の承認依頼をしてくる人の多くは実際の友人・知人なのですが、中にはまったく知らない人から承認依頼が来ることもあります。
たしかに、いろいろな人とつながっていくことがソーシャルメディアの醍醐味でもありますが、やはりそこにはそれなりのリスクも存在します。
たとえば、何も考えずに安易につながっていくと、安全上の問題に直面することになります。自分の居場所やプライベートの情報を投稿することで、他人に自宅や外出先が知られることになると、ストーカーや空き巣被害を誘発する恐れが生じます。
また、予定を知られることで、キャンセルした理由とつじつまが合わなくなったり、気乗りがしないお誘いを断る理由を失ってしまうことにもなります。
せっかくのご縁やつながりは大切にしたいところですが、価値観の異なる人とのつながりが闇雲に増えていっても本当の関係は築けませんし、ただ時間が奪われるだけです。
知らない人と安易につながることは、リアルな世界でもネットの世界でも、冷静に判断する必要があります。
私の場合は、Facebook を公私一体型の使い方をしているので、知らない人から友達の承認依頼がきても承認していません。また、公開範囲も「友達」で標準設定しています。
Facebook 上で、制限リストの機能を使って、人によって表示される情報に制限をかけることもできますが、誰を制限リストに入れたかを忘れてしまうので、できればそこに頼らず、投稿するコンテンツの内容で調整するようにしています。
ちなみに、Twitter フォローは相手側の自由なので、Facebook とは違ってプライベートに関する情報や個人情報の類は掲載しないようにしています。
意図せぬ炎上や下手するとストーカー被害にあうなど、SNSの世界ではこれまでの常識では想像していなかったようなトラブルが起こり得るので、誰とつながるかや何を公開するかなどには注意していきましょう。
「VR」は我々の仕事や生活にどんな影響を与えうるのか。テクノロジーについて豊富な知見を持つ作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏にうかがった。
ヴァーチャルないしデジタルは、ウィズコロナの社会に欠かせないものとなっています。その発展はますます、ビジネスの可能性を広げることでしょう。
2020年はまさに「コロナ」に振り回された年だった。多くの企業が危機に陥り、厳しい状況は今も続いている。だが、経営コンサルタントとして数多くの企業を指導している小宮一慶氏によれば、この厳しい状況を飛躍のバネとしている企業も多いという。
「仲がいい企業と協力した」ことを示すコラボは、ブランドの新たな価値になる
商人には好況不況はない、何(いず)れにしても儲けねばならぬ。松下幸之助はに危機をいかにして克服してきたのか。
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