松下幸之助が創刊した雑誌が、いま、職場で読まれている理由

『PHP』は、心あたたまるエピソードや感動エッセイが詰まった雑誌。社員の人格形成や職場活性化にも役立つと、現在、全国1,000社以上の職場で愛読されています。
2020年03月31日 公開
ビジネスでは、コミュニケーションを良好にし、相手との信頼関係を築くことが重要だ。そこで、元お笑い芸人であり、現在は「笑いの力」で組織改革を行なうコンサルティング事業を手がける中北朋宏氏に、信頼関係を築くために使える「ウケる」技術を教えてもらった。
信頼関係の入り口は、相手の心を動かすことにあります。笑いは、そのための方法の一つです。笑いで気持ちをほぐすと、相手が安心して、本音を語り合う関係を作ることができるのです。
お笑い芸人の場合は、相手に笑ってもらうことが仕事の目的そのものですが、ビジネスパーソンの場合は相手との関係作りが目的。ですから、笑いは絶対に必要なものというわけではなく、スパイスのようなものですが、それだけに、うまく活用できれば、緊密な信頼関係を築く強力な武器になります。
「芸人でもないのに、相手に笑ってもらうなんてできない」と思う人もいるでしょうが、「自分から笑う」という簡単な方法でも、相手に笑ってもらうことはできます。
相手の言葉にポジティブな印象を持ったら、そのたびに良い笑顔で反応し、時には笑い声も立ててみてください。すると相手は「受け容れてもらえた」と感じ、心がほぐれていって、笑顔を見せるようになるでしょう。
つまり、良いリアクションを取るということです。リアクションは、お笑い芸人も最初に身につける「ウケる」技術です。
このように、相手に笑ってもらうことは、誰にでも十分に可能です。プロの芸人のようなレベルを目指すとなると話が別ですが、商談相手や緊張している若手などをクスッと笑わせるようなスキルは、トレーニングによって磨けます。
ただし、笑いのロジックを理解したうえで、それに基づいてトレーニングをすることが重要です。
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