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コミュ障の元CAが、苦手な先輩とうまく付き合えるようになった3つのコツ



2020年03月31日 公開

美槻はるか(コミュニケーション・アドバイザー)

仲間の動きを瞬時に見定めろ

CAは毎回違うメンバーでフライトすることは皆さんもご存知の通りです。言うならば、毎回新しいスタッフとチームを組むようなもので、かなりレアな環境。数千人いるメンバーとコミュニケーションを取り、お客様のためにカイテキなフライトを創るためにはどうしたらいいのかと、筆者は毎回乗務を重ねるごとに考えるようになりました。

機内のお客様はCA同士の関係性に敏感で、「今日のあのCAさんって怖いんでしょ?」 などと質問が挙がるくらいギスギスした雰囲気の時もあり、さらに冷静に分析するようになりました。

 

たった3点を意識するだけでコミュ障改善

そこでまず筆者は、確実な突破口を考えました。

1つ目に、あえて名前で呼ぶこと。

2つ目に、当然、笑顔で近寄ること。

3つ目に、質問すること、教えを乞うこと。

この3点を実践できるタイミングというと、ブリーフィングの前のショウアップと言われる出勤の際。顔写真付きの名簿から、相手の顔と名前を事前リサーチ。もちろん朝から笑顔の練習は万全に。

苦手な先輩CAが出社してきた時には、さりげなく明るく近寄りご挨拶しておきます。乗務便の情報やお天気の話をしながら、さらにステイ先の情報やお土産話などの質問をし、ある程度の関係性を作っておき、どんな価値観やタイプの人なのか予想しておく……そんな些細なことが、フライトの時のスムーズな業務に大きく直結することがわかってきたのです。

そこから、自分の本来の性格やキャラより、初めて会う人のタイプや仕事の価値観に合わせて演じ、行動していったほうが生産性が上がるのではないか、という結論に至りました。

自分はテキパキ仕事をすることがよかれと思っていたが、そう感じない人に対しては先回りせず、毎回確認し、必要な時だけ自分がフォローする。それぞれの動きやキャラ、発言を観察し行動できるようになったことで、どんなメンバーとのフライトもスムーズにこなせるようになったのです。

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必要なキャラを演じると見えてくる選択肢 >



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