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心理カウンセラーが見た「自己肯定感を味方にできる人の共通点」



2021年05月01日 公開

中島輝(心理カウンセラー)

 

チャンスの翼はどこまでも自由に広げていい

私は自己肯定感とは「私が私であることに満足でき、自分を価値ある存在だと受け入れられること」だと考えています。「私が私であることに満足できている」とは、どういう状態なのでしょう?

満足とは、地位やお金、物、人間関係などの目に見えるもの、つまり「この仕事をしている私」や、「あの人とつきあっている私」「こんな肩書きを持って、これだけのお金を得ている私」に満足しているということではありません。

「私は何を大切に生きていきたいの?」
「私はどんな人間になりたいの?」

その小さな問いかけをいつも持ち続け、そのときどきで最適だと思う答えを導き出し、自信を持って生きている自分に満足するということです。満足は、いったんそれを感じたらおしまいというものではありません。

時の流れと共に、「自分は何を大切に生きているのか?」「自分はどんな人間になりたいのか?」という問いへの答えが少しずつ変化していくように、満足感も、絶えず形を変え、変化していきます。この「変化」が、人生に彩りを与えてくれます。

そしてその変化に柔軟に対応できたとき、人は自分という存在に満足感を覚え、「自分は価値がある存在だ」と受け入れることができるのです。変化に柔軟に対応するのは、難しいことでも、大変なことでもありません。とても楽しいことです!

何が起きても身軽に受け入れ、チャンスの翼をどこまでも自由に広げ、既存の枠組みをひょいっと飛び越えて、次から次へと新しい発想、新しい行動を生み出していくのは、まるで夢中になってあそぶ子どものような感覚です。

そのあそび心が、自己肯定感というものの正体なのかもしれません。素直に、無邪気に、純粋に、何が起きてもまっさらな心で受け止めていきましょう。そこから柔軟性が生まれ、心はもっと前向きになります。

 



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