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オール巨人「マヂカルラブリーのネタは“異色な形”の漫才」



2021年02月10日 公開

オール巨人(漫才師)

 

M-1史上最大の接戦

――最終決戦にはマヂカルラブリー、ピン芸人同士からなるユニットの「おいでやすこが」、しゃべくりが中心の「見取り図」の三組が残り、巨人師匠は見取り図に最終票を投じました。なぜでしょうか。

【巨人】見取り図はネタが非常に洗練されていました。四分間の短いネタ時間のあいだで、前半に振りを入れて後半にかけて盛り上がり、最後には伏線を回収する流れが綺麗だった。

M-1決勝進出の常連だった「和牛」の絶頂期ほどの爆発力はなかったけれど、もう少し熱量が伴えばさらに化けるコンビです。

――一本目のネタについて巨人師匠は、おいでやすこがが92点、見取り図の91点を上回っていましたね。

【巨人】いやー、おいでやすこがのネタは何も考えんと笑えました。声に出して笑ったのは彼らのネタだけで、僕が全演者の一本目を採点したなかでは最高得点です。

ただ、二本目のネタは一本目よりもパワーが弱くて、笑える部分もちょっと少なかった。もしもネタの順番が逆だったら、おいでやすこがが優勝していてもおかしくなかったでしょう。

どのネタをもってくるかは自分たちの順番や会場の空気によっても変わってくるので、本当に難しいところです。今回の大会は最終的に、マヂカルラブリー3票、おいでやすこが2票、見取り図2票と、M-1史上最も接戦でした。

「ミルクボーイが歴代最高得点で優勝した2019年大会に比べて、2020年は盛り上がりに欠けた」という意見もあるみたいですが、これだけの大接戦だった今回は十分成功だったと思いますよ。

 



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