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政治・外交

2020年04月21日

新型肺炎、なぜ緊急事態宣言発令は遅れたのか

福田充(日本大学危機管理学部教授)

新型肺炎、なぜ緊急事態宣言発令は遅れたのか

新型肺炎、なぜ緊急事態宣言発令は遅れたのか

福田充(日本大学危機管理学部教授)

※画像はイメージです。 コロナ禍の中、日本政府の対応が連日メディアで報じられている。4月16日には、緊急事態宣言が全国に発令された。日本大学危機管理学部教授で、内閣官房新型インフルエンザ等対策有識者会議委員を務...

2020年04月19日

コロナ禍で強行された韓国総選挙、与党圧勝で反日路線強化か

金敬哲(ジャーナリスト)

コロナ禍で強行された韓国総選挙、与党圧勝で反日路線強化か

コロナ禍で強行された韓国総選挙、与党圧勝で反日路線強化か

金敬哲(ジャーナリスト)

4月15日、新型コロナ禍のなか韓国で総選挙が実施され、文在寅大統領率いる与党が圧勝した。韓国在住のジャーナリスト・金敬哲氏は、文政権のさらなる反日路線強化が予想される、という。世界がコロナ危機に揺れる非常事態...

2020年04月19日

新型肺炎だけではない、感染症への危機感が薄い日本人

福田充(日本大学危機管理学部教授)

新型肺炎だけではない、感染症への危機感が薄い日本人

新型肺炎だけではない、感染症への危機感が薄い日本人

福田充(日本大学危機管理学部教授)

※画像はイメージです。 世界で猛威を振るう新型コロナウイルス。日本で急速に感染拡大が進むなか、日本大学危機管理学部教授で、内閣官房新型インフルエンザ等対策有識者会議委員を務める福田充氏は、日本政府の対応のみな...

2020年04月18日

コロナ禍の中… 『パラサイト』監督への“厚遇”で反感を買った文大統領

金敬哲(ジャーナリスト)

コロナ禍の中… 『パラサイト』監督への“厚遇”で反感を買った文大統領

コロナ禍の中… 『パラサイト』監督への“厚遇”で反感を買った文大統領

金敬哲(ジャーナリスト)

大ヒットした韓国映画『パラサイト』でも描かれていた、韓国社会の「格差」。新型コロナ禍の中、文在寅大統領はポン・ジュノ監督を大統領府に招いて国民の反感を買ったという。いま韓国はどういった状況に置かれているの...

2020年04月15日

対新型コロナ、リアリズムと「新しい地政学」の思考をもて

細谷雄一(慶應義塾大学法学部教授)

対新型コロナ、リアリズムと「新しい地政学」の思考をもて

対新型コロナ、リアリズムと「新しい地政学」の思考をもて

細谷雄一(慶應義塾大学法学部教授)

写真:吉田和本 新型コロナウイルスの感染拡大により、世界は協調するどころかむしろ国家間対立が深まっている。そのなかで日本はいかなる政策をとるべきか。慶応義塾大学法学部教授の細谷雄一氏は、我が国が生き抜くため...

2020年04月14日

橋下徹「政府は“要請”ではなく“命令”する代わりに、補償をせよ」

橋下徹(元大阪府知事/弁護士)

橋下徹「政府は“要請”ではなく“命令”する代わりに、補償をせよ」

橋下徹「政府は“要請”ではなく“命令”する代わりに、補償をせよ」

橋下徹(元大阪府知事/弁護士)

写真:大坊崇 新型コロナウイルスの感染拡大が続く日本。4月7日にはついに、緊急事態宣言が発令された。都道府県知事が一部において、強制的な措置を行なうことが可能となる。大阪府知事・市長を務めてきた橋下氏は、今回...

2020年04月13日

新型コロナ禍が加速させる国家間対立

細谷雄一(慶應義塾大学法学部教授)

新型コロナ禍が加速させる国家間対立

新型コロナ禍が加速させる国家間対立

細谷雄一(慶應義塾大学法学部教授)

写真:吉田和本 グローバル化が急速に進展しているが、新型コロナウイルスによって世界は新たなステージに進んだ。 慶應義塾大学法学部教授の細谷雄一氏は、ポピュリズムや排外主義に新型コロナウイルスが結合するこ...

2020年04月12日

橋下徹「政治家は“気配”で判断すべきときがある」

橋下徹(元大阪府知事/弁護士)

橋下徹「政治家は“気配”で判断すべきときがある」

橋下徹「政治家は“気配”で判断すべきときがある」

橋下徹(元大阪府知事/弁護士)

写真:大坊崇 新型コロナウイルスで揺れる世界。日本ではついに4月7日、緊急事態宣言が発令された。こうした危機において、政治家はどのような行動をとるべきか。前大阪市長である橋下徹氏が、一連の政府の対応を踏まえ、...

2020年04月10日

橋下徹「交渉とは、相手を言い負かすためのものではない」

橋下徹(元大阪府知事/弁護士)

橋下徹「交渉とは、相手を言い負かすためのものではない」

橋下徹「交渉とは、相手を言い負かすためのものではない」

橋下徹(元大阪府知事/弁護士)

写真:大坊崇 新著『交渉力』(PHP新書)を刊行した橋下徹氏。大阪府知事・市長の経験に基づく彼の交渉術は、交渉下手といわれる日本人の多くが参考になるものだろう。ビジネスの局面や昨今の米・イラン情勢を例示しつつ、...

2020年04月01日

日本を襲う、新型コロナと米「トリプルブルー」政権誕生の脅威

渡瀬裕哉(パシフィック・アライアンス総研所長)

 日本を襲う、新型コロナと米「トリプルブルー」政権誕生の脅威

日本を襲う、新型コロナと米「トリプルブルー」政権誕生の脅威

渡瀬裕哉(パシフィック・アライアンス総研所長)

2020米大統領選とともに行われる上院・下院連邦議会議員選挙もまた、今後のアメリカ情勢を占う上で注目である。パシフィック・アライアンス総研所長の渡瀬裕哉氏は、民主党が大統領だけでなく、上下両院を制する「トリプ...

2020年03月27日

新型コロナの衝撃、トランプ再選に向けた大きなリスクに

渡瀬裕哉(パシフィック・アライアンス総研所長)

新型コロナの衝撃、トランプ再選に向けた大きなリスクに

新型コロナの衝撃、トランプ再選に向けた大きなリスクに

渡瀬裕哉(パシフィック・アライアンス総研所長)

今年行なわれる米大統領選、各種メディアはトランプ大統領の再選が「確実」であるかのような報道を行なっているが、パシフィック・アライアンス総研所長の渡瀬裕哉氏は別の見方を示す。新型コロナウイルスも大統領選に影...

2020年03月26日

新型肺炎、中国依存の韓国や北朝鮮は深刻な状況に

高橋洋一(嘉悦大学教授)

新型肺炎、中国依存の韓国や北朝鮮は深刻な状況に

新型肺炎、中国依存の韓国や北朝鮮は深刻な状況に

高橋洋一(嘉悦大学教授)

中国を震源地とした新型コロナウイルスによる肺炎(新型肺炎)が世界中を大混乱に陥れている。世界経済へのダメージは避けられず、昨年10月の消費増税の影響で、悪化していた日本経済への影響も大きい。だがそれ以上に、...

2020年02月27日

中国の"近未来型ホテル"で、AIスピーカーに「魚釣島はどこの国?」と聞いた結果

西谷格(ノンフィクションライター)

中国の"近未来型ホテル"で、AIスピーカーに「魚釣島はどこの国?」と聞いた結果

中国の"近未来型ホテル"で、AIスピーカーに「魚釣島はどこの国?」と聞いた結果

西谷格(ノンフィクションライター)

新型コロナウイルスで揺れる中国だが、あるデジタル施設が話題を呼んでいる。 「FlyZooHotel(菲住布渇酒店)」という。IT企業のアリババがつくった近未来型ホテルでだ。その実態は日本ではあまり報じられてこなか...

2020年02月26日

ウイルス拡散の温床?…中国の寿司屋で見た「日本人には考えられない衛生意識」

西谷格(ノンフィクションライター)

ウイルス拡散の温床?…中国の寿司屋で見た「日本人には考えられない衛生意識」

ウイルス拡散の温床?…中国の寿司屋で見た「日本人には考えられない衛生意識」

西谷格(ノンフィクションライター)

新型コロナウイルスが猛威ふるっている。感染源は調査中とされているが、湖北省武漢市江漢区に所在する生産市場の関係者から多数の感染者が報告されており、その関係に注目が集まっている。そもそも、中国人の衛生意識は...

2020年02月21日

SNS炎上にもつながる「多様性」議論を、天才哲学者マルクス・ガブリエルが考える

マルクス・ガブリエル(ドイツ・ボン大学教授)

SNS炎上にもつながる「多様性」議論を、天才哲学者マルクス・ガブリエルが考える

SNS炎上にもつながる「多様性」議論を、天才哲学者マルクス・ガブリエルが考える

マルクス・ガブリエル(ドイツ・ボン大学教授)

今、世界中から注目を集める気鋭の哲学者、マルクス・ガブリエル。史上最年少の29歳でボン大学哲学科の正教授に就任した「天才」だ。 彼が日本の読者のために初めて語り下ろした最新刊『世界史の針が巻き戻るとき「...

2020年02月19日

目的も分からず戦地に赴く兵士…「敵も味方も分からなくなった」現代の戦争

喬良&王湘穂(訳 Liu Ki)

目的も分からず戦地に赴く兵士…「敵も味方も分からなくなった」現代の戦争

目的も分からず戦地に赴く兵士…「敵も味方も分からなくなった」現代の戦争

喬良&王湘穂(訳 Liu Ki)

現在テロ、サイバー攻撃など、戦争は様式を変えて領域を広げ続けている。戦争の歴史を振り返ると、常に技術革新が背景にあった。しかし、もはや技術は臨界点に達した様にみえる。これからの戦争は技術ではなく、概念に紐...

2020年02月19日

緊迫する米・イラン、 再度「衝突」の可能性も…

杉田弘毅(共同通信特別編集委員)

緊迫する米・イラン、 再度「衝突」の可能性も…

緊迫する米・イラン、 再度「衝突」の可能性も…

杉田弘毅(共同通信特別編集委員)

※画像はイメージです。 2020年に入り、緊張を高めるアメリカとイランの外交関係。一時の危機は脱出したかに思われたが、共同通信特別編集委員を務める杉田弘毅氏は、両国は再び衝突する危険性がある、という。 大統...

2020年02月18日

【シミュレーション】中東・朝鮮半島「同時危機」という“悪夢”

古川勝久(国連安保理北朝鮮制裁委員会専門家パネル元委員)

【シミュレーション】中東・朝鮮半島「同時危機」という“悪夢”

【シミュレーション】中東・朝鮮半島「同時危機」という“悪夢”

古川勝久(国連安保理北朝鮮制裁委員会専門家パネル元委員)

今年の11月に米大統領選を控えているものの、世界情勢は落ち着きを見せない。依然として各国の外交関係には緊張が漂っている。米・イラン関係は予断を許さず、北朝鮮の非核化は一向に進まない。 国連安保理北朝鮮制裁委...

2020年02月17日

2020年米大統領選、問われるのは「トランプ外交」の成果だ

杉田弘毅(共同通信特別編集委員)

2020年米大統領選、問われるのは「トランプ外交」の成果だ

2020年米大統領選、問われるのは「トランプ外交」の成果だ

杉田弘毅(共同通信特別編集委員)

※画像はイメージです。 2020年米大統領選、その争点となるのは「外交」であるとの見方が強い。 トランプ大統領は北朝鮮やイランに対して、自らの選挙に有利となるような政策を展開した。3年間にわたる「トランプ外交...

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