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経済・経営

2019年02月27日

30年で「高貯蓄キリギリス」から「低貯蓄アリ」となった日本人

竹中平蔵(東洋大学教授/慶應義塾大学名誉教授)

30年で「高貯蓄キリギリス」から「低貯蓄アリ」となった日本人

30年で「高貯蓄キリギリス」から「低貯蓄アリ」となった日本人

竹中平蔵(東洋大学教授/慶應義塾大学名誉教授)

<<30年余り続いた「平成」という時代。「失われた30年」などと言われるが、それは本当なのだろうか? 「平成改革の立役者」として時代の渦中に身を置いてきた経済学者.竹中平蔵氏が近著『平成の教訓』にて、「平...

2019年02月25日

日本の経済論争がこんなにも稚拙な理由

竹中平蔵(東洋大学教授/慶應義塾大学名誉教授)

日本の経済論争がこんなにも稚拙な理由

日本の経済論争がこんなにも稚拙な理由

竹中平蔵(東洋大学教授/慶應義塾大学名誉教授)

(写真:永井浩) <<30年余り続いた「平成」という時代。「失われた30年」などと言われるが、それは本当なのだろうか? 「平成改革の立役者」として時代の渦中に身を置いてきた経済学者・竹中平蔵氏。同氏が近...

2019年02月13日

「社会保障のための消費増税」のウソ 財務省が日本人を騙す"ロジック"

高橋洋一(嘉悦大学教授)

「社会保障のための消費増税」のウソ 財務省が日本人を騙す"ロジック"

「社会保障のための消費増税」のウソ 財務省が日本人を騙す"ロジック"

高橋洋一(嘉悦大学教授)

写真:御厨慎一郎   <<なぜ消費増税を実行しなければいけないのか? 財務省が主張するその理由が、かつてと変化していることにお気づきだろうか。以前は財政再建のため、今は社会保障のため。 嘉悦大学教授...

2019年02月06日

「安倍政権が潰れても消費増税は止めない」財務省の思惑と周到さ

高橋洋一(嘉悦大学教授)

「安倍政権が潰れても消費増税は止めない」財務省の思惑と周到さ

「安倍政権が潰れても消費増税は止めない」財務省の思惑と周到さ

高橋洋一(嘉悦大学教授)

写真:御厨慎一郎  <<安倍内閣は消費増税に並々ならぬ意志を示し、その方針は揺るがないように見える。各方面から増税に対する賛否の声が多く上がっている中、嘉悦大学教授の高橋洋一氏は、「消費増税を実行すれば、安...

2019年02月01日

40代に待ち受ける「老後貧困」 "定年まで正社員"は一部エリートのみ

小林昌裕(副業アカデミー代表)

40代に待ち受ける「老後貧困」 "定年まで正社員"は一部エリートのみ

40代に待ち受ける「老後貧困」 "定年まで正社員"は一部エリートのみ

小林昌裕(副業アカデミー代表)

<<老後までに貯金は3,000万円、夫婦なら6,000万円が必要……と言われて不安に駆られる人が多い。一般的な会社員の給料だけで、本当にそんな金額を貯めることができるのか? 大企業が続々と副業を解禁してい...

2019年01月21日

日産ゴーン氏解任で問われる「社会問題先進国」日本の活路

田中道昭(立教大学ビジネススクール教授)

日産ゴーン氏解任で問われる「社会問題先進国」日本の活路

日産ゴーン氏解任で問われる「社会問題先進国」日本の活路

田中道昭(立教大学ビジネススクール教授)

カルロス・ゴーン日産前会長を巡る一連の騒動は、自動車業界に大きなインパクトを与えた。ゴーン氏なきあとの日産が生まれ変わるための戦略、そして日本の自動車業界全体がめざすべき活路について、立教大学ビジネススク...

2019年01月16日

「気づいた時にはもう遅い」大投資家ジム・ロジャーズが予見する金融危機

ジム・ロジャーズ(訳:大野和基)

「気づいた時にはもう遅い」大投資家ジム・ロジャーズが予見する金融危機

「気づいた時にはもう遅い」大投資家ジム・ロジャーズが予見する金融危機

ジム・ロジャーズ(訳:大野和基)

<<2018年末の「クリスマス暴落」に始まり、急落・急騰を繰り返した年末年始の株式市場。世界3大投資家の1人として知られるジムロジャーズは、驚くことに2018年夏の時点で今回の事態を「予見」していた。 2019年1...

2019年01月16日

日本は移民を受け入れるべきか?ポール・クルーグマン氏の経済成長論

ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授),大野和基〔取材・構成〕

日本は移民を受け入れるべきか?ポール・クルーグマン氏の経済成長論

日本は移民を受け入れるべきか?ポール・クルーグマン氏の経済成長論

ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授),大野和基〔取材・構成〕

「消費増税は景気回復を妨げる ポール・クルーグマン氏が語る日本経済の未来」 に引き続き、世界的経済学者のポール・クルーグマン氏が、米中貿易戦争の行く末、移民をめぐる日本の経済成長論を説く。 ※本稿は 『...

2019年01月15日

日産ゴーン氏解任で変わる次世代自動車産業

田中道昭(立教大学ビジネススクール教授)

日産ゴーン氏解任で変わる次世代自動車産業

日産ゴーン氏解任で変わる次世代自動車産業

田中道昭(立教大学ビジネススクール教授)

カルロス・ゴーン 日産前会長を巡る騒動が続いている。ゴーン氏解任は、次世代自動車産業にいかなる影響を及ぼすのか。大学教授、上場企業取締役、コンサルタントという3つの顔をもつ筆者が独自の観点から分析する。 ...

2019年01月07日

消費増税は景気回復を妨げる ポール・クルーグマン氏が語る日本経済の未来

ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授),大野和基〔取材・構成〕

消費増税は景気回復を妨げる ポール・クルーグマン氏が語る日本経済の未来

消費増税は景気回復を妨げる ポール・クルーグマン氏が語る日本経済の未来

ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授),大野和基〔取材・構成〕

2018年12月25日の「クリスマス暴落」を口火に、株価の値下がりが続いている。一方、安倍政権は今年10月に消費税率を10%に引き上げる見込みだ。米中貿易戦争の行方、そして日本経済の未来について、ポール・クルーグマン...

2018年12月28日

大暴落の予兆? 大投資家ジム・ロジャーズが予言する「史上最悪の下げ相場」

ジム・ロジャーズ(訳:大野和基)

大暴落の予兆? 大投資家ジム・ロジャーズが予言する「史上最悪の下げ相場」

大暴落の予兆? 大投資家ジム・ロジャーズが予言する「史上最悪の下げ相場」

ジム・ロジャーズ(訳:大野和基)

<<2018年12月25日、「クリスマス暴落」が株式市場を襲った。1年3カ月ぶりに日経平均が1,000円超も急落したのだ。株価は一時2万円台を割り込み、各紙は「世界経済減速の懸念」と報じた。 世界3大投資家の1人とし...

2018年12月14日

藤原洋 ポスト平成のGDP倍増計画

藤原洋(株式会社ブロードバンドタワー代表取締役会長兼社長CEO)

藤原洋 ポスト平成のGDP倍増計画

藤原洋 ポスト平成のGDP倍増計画

藤原洋(株式会社ブロードバンドタワー代表取締役会長兼社長CEO)

本サイト 「藤原洋 第4次産業革命の時代に必要な三種の神器とは?」  に引き続き、藤原洋氏が、デジタル時代に必要なもの、GDPを倍増させる日本創生戦略を説く。※本稿は 『Voice』2019年1月号 、藤原洋氏の「ポスト...

2018年12月11日

藤原洋 第4次産業革命の時代に必要な三種の神器とは?

藤原洋(株式会社ブロードバンドタワー代表取締役会長兼社長CEO)

藤原洋 第4次産業革命の時代に必要な三種の神器とは?

藤原洋 第4次産業革命の時代に必要な三種の神器とは?

藤原洋(株式会社ブロードバンドタワー代表取締役会長兼社長CEO)

デジタル化の急速な進行により、現在は第4次産業革命の時代にあるといわれる。ブロードバンド配信事業などを手掛けるブロードバンドタワー代表取締役CEOの藤原洋氏が、全産業「デジタル化」時代を生き抜くためのヒントを...

2018年11月20日

ドイツ「インダストリー4.0」の衝撃、日本政府もイニシャチブを発揮せよ

熊谷徹(在独ジャーナリスト)

ドイツ「インダストリー4.0」の衝撃、日本政府もイニシャチブを発揮せよ

ドイツ「インダストリー4.0」の衝撃、日本政府もイニシャチブを発揮せよ

熊谷徹(在独ジャーナリスト)

プラットフォーム・インダストリー4.0のバンティエン事務局長は「中小企業にIoTの重要性を納得してもらうには時間がかかる」と語る(写真:筆者) ドイツ政府は製造業のデジタル化計画「インダストリー4.0」を推進するた...

2018年11月16日

日本との違いは何か?ドイツ「インダストリー4.0」の最終目的地

熊谷徹(在独ジャーナリスト)

日本との違いは何か?ドイツ「インダストリー4.0」の最終目的地

日本との違いは何か?ドイツ「インダストリー4.0」の最終目的地

熊谷徹(在独ジャーナリスト)

インダストリー4.0に関する技術導入をめぐり、大企業と中小企業の間で格差が開きつつある(写真:筆者) ドイツは製造業のデジタル化計画「インダストリー4.0」を進めている。日本でもIoTに向けた動きが見られるが、とも...

2018年10月06日

AI搭載の監視カメラが「神」になる日

近藤大介(『週刊現代』編集次長)

AI搭載の監視カメラが「神」になる日

AI搭載の監視カメラが「神」になる日

近藤大介(『週刊現代』編集次長)

  ジョージ・オーウェルが描いた世界と酷似 2017年10月に行われた第19回中国共産党大会と、2018年3月に行われた全国人民代表大会(国会)は、いずれも「習近平の習近平による習近平のための大会」だった。 ...

2018年09月23日

「初任給40万」中国企業が日本の学生をかっさらう

近藤大介(『週刊現代』編集次長)

「初任給40万」中国企業が日本の学生をかっさらう

「初任給40万」中国企業が日本の学生をかっさらう

近藤大介(『週刊現代』編集次長)

IT分野を中心に中国企業の台頭が著しい。世界最大の中国市場で「勝ち組」となった企業が日本進出を果たしているいま、日本企業は中国企業の下請けになってしまうのか?  『二〇二五年、日中企業格差』(PHP新書) 著者で...

2018年06月15日

仮面ライダーにプリキュアルーム!?池の平ホテル「一人十色」の人気宿泊プランとは

牟田太陽(日本経営合理化協会理事長)&矢島義拡(株式会社池の平ホテル&リゾーツ代表取締役社長)

仮面ライダーにプリキュアルーム!?池の平ホテル「一人十色」の人気宿泊プランとは

仮面ライダーにプリキュアルーム!?池の平ホテル「一人十色」の人気宿泊プランとは

牟田太陽(日本経営合理化協会理事長)&矢島義拡(株式会社池の平ホテル&リゾーツ代表取締役社長)

「何とかしなきゃいかん」 牟田  白樺湖畔(長野県茅野市)に位置する白樺リゾート「池の平ホテル」は、創業60年を超える歴史をもつ県内有数の観光施設です。矢島社長は、2011年に20代という若さで、祖父であり創業者の...

2018年06月14日

「いまの形の銀行はなくなる」ビル・ゲイツ氏の予言の意味とは

浪川攻(経済ジャーナリスト)

 「いまの形の銀行はなくなる」ビル・ゲイツ氏の予言の意味とは

「いまの形の銀行はなくなる」ビル・ゲイツ氏の予言の意味とは

浪川攻(経済ジャーナリスト)

写真:毎日新聞経済プレミア編集部   戦後金融史上最大級のヤマ場 メタモルフォーゼ(変態)という言葉がある。 同じ生き物でありながら、蛹が蝶へと脱皮するように、外見上、劇的な変化を遂げる...

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