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社会・教育

2022年05月20日

植林から校舎を建てた自由学園に教わる「人の役に立つこと」の本質

養老孟司(東京大学名誉教授)、高橋和也(自由学園学園長)

植林から校舎を建てた自由学園に教わる「人の役に立つこと」の本質

植林から校舎を建てた自由学園に教わる「人の役に立つこと」の本質

養老孟司(東京大学名誉教授)、高橋和也(自由学園学園長)

生徒が植えたヒノキで建築された「自由学園みらいかん」 「参議院は50年後の未来を考える議会に」と主張する養老孟司氏と、未来の校舎を生徒自身の手でつくり上げた自由学園の高橋和也氏。 未来を見据えた政治の根幹は...

2022年05月18日

中高年にまで? 「マッチングアプリ」の婚活が広まる理由

山田昌弘(中央大学文学部教授)

中高年にまで? 「マッチングアプリ」の婚活が広まる理由

中高年にまで? 「マッチングアプリ」の婚活が広まる理由

山田昌弘(中央大学文学部教授)

新型コロナウイルスの感染拡大により、自宅で過ごす時間が増え、出会いの場も限られるようになり、恋人や結婚相手を探すため、マッチングアプリに登録する人が急増している。 中には真剣交際の末、結婚をしたカップ...

2022年05月17日

しつけはいつから必要? 研究で明らかになった「乳幼児の脳」との関係

養老孟司(東京大学名誉教授)、小泉英明(日立製作所名誉フェロー)

しつけはいつから必要? 研究で明らかになった「乳幼児の脳」との関係

しつけはいつから必要? 研究で明らかになった「乳幼児の脳」との関係

養老孟司(東京大学名誉教授)、小泉英明(日立製作所名誉フェロー)

子どもの脳の成長については様々な情報が世に出ているが、専門家の確かな知見を知っておきたい。自ら開発した「光トポグラフィ法」などを用いて、長年子どもの脳の研究を続けてきた小泉英明氏と、解剖学者の養老孟司氏が、「...

2022年05月16日

おにぎり持ち込みは可? 「シネコンの浸透」が映画文化にもたらしたマナー

伊藤弘了(映画研究者・批評家)

おにぎり持ち込みは可? 「シネコンの浸透」が映画文化にもたらしたマナー

おにぎり持ち込みは可? 「シネコンの浸透」が映画文化にもたらしたマナー

伊藤弘了(映画研究者・批評家)

映画上映の場はシネコンだけではない――。日本アカデミー賞で8冠に輝いた映画『ドライブ・マイ・カー』で主演を務めた西島秀俊さんも敬愛するミニシアター。数百名以上の大学生を感動の渦に巻き込んだ「日本一わかりやすい...

2022年05月14日

俳優・斎藤工がウルトラマンに重ね合わせる「現代における日本の役割」

斎藤工(俳優)

俳優・斎藤工がウルトラマンに重ね合わせる「現代における日本の役割」

俳優・斎藤工がウルトラマンに重ね合わせる「現代における日本の役割」

斎藤工(俳優)

写真:キムラタカヒロ 今年5月13日(金)、公開前から話題を呼ぶ映画『シン・ウルトラマン』がついに封切られる。企画・脚本は庵野秀明氏、監督は樋口真嗣氏。数々の作品を世に送り出したタッグが再び手を組み、国内外...

2022年05月13日

「父は円谷プロの爆破担当」 斎藤工が明かす“ウルトラマンとの意外な関係”

斎藤工(俳優)

「父は円谷プロの爆破担当」 斎藤工が明かす“ウルトラマンとの意外な関係”

「父は円谷プロの爆破担当」 斎藤工が明かす“ウルトラマンとの意外な関係”

斎藤工(俳優)

写真:キムラタカヒロ 今年5月13日(金)、公開前から話題を呼ぶ映画『シン・ウルトラマン』がついに封切られる。企画・脚本は庵野秀明氏、監督は樋口真嗣氏。数々の作品を世に送り出したタッグが再び手を組み、国内外...

2022年04月19日

「もし日本という国がなくなったら」あなたは一人で生きていけますか?

松村圭一郎(岡山大学文学部准教授)

「もし日本という国がなくなったら」あなたは一人で生きていけますか?

「もし日本という国がなくなったら」あなたは一人で生きていけますか?

松村圭一郎(岡山大学文学部准教授)

国家や社会を前提として生きる私たちにとって、その在り方を意識することは難しいことかもしれません。 しかしコロナ禍により、社会のあり方が根本から問われたと文化人類学者の松村圭一郎氏は言います。既存の仕組...

2022年03月16日

「祓い」の疑似体験? 令和に『呪術廻戦』がヒットした納得の理由

小松和彦(国際日本文化研究センター名誉教授・元所長)

「祓い」の疑似体験? 令和に『呪術廻戦』がヒットした納得の理由

「祓い」の疑似体験? 令和に『呪術廻戦』がヒットした納得の理由

小松和彦(国際日本文化研究センター名誉教授・元所長)

大ヒット漫画・アニメ『鬼滅の刃』『呪術廻戦』。両作の題材である「鬼」と「呪い」という概念の意外な共通点とは、その現代的意味とは――。シャーマニズムや異界・妖怪研究の第一人者で、国際日本文化研究センター名誉教...

2022年03月14日

『呪術廻戦』は日本版『ハリーポッター』? 妖怪研究の第一人者が語る、両作の類似点

小松和彦(国際日本文化研究センター名誉教授・元所長)

『呪術廻戦』は日本版『ハリーポッター』? 妖怪研究の第一人者が語る、両作の類似点

『呪術廻戦』は日本版『ハリーポッター』? 妖怪研究の第一人者が語る、両作の類似点

小松和彦(国際日本文化研究センター名誉教授・元所長)

大ヒット漫画・アニメ『鬼滅の刃』『呪術廻戦』。2つの作品に見られる意外な共通点とは、『呪術』が題材とする「呪い」とは何か――。シャーマニズムや異界・妖怪研究の第一人者で、国際日本文化研究センター名誉教授・元所...

2022年03月14日

脳神経の視点で考える「日本の労働生産性」が低い理由

青砥瑞人(株式会社DAncingEinstein代表)

脳神経の視点で考える「日本の労働生産性」が低い理由

脳神経の視点で考える「日本の労働生産性」が低い理由

青砥瑞人(株式会社DAncingEinstein代表)

米国のUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の神経科学学部で脳科学を学び、DAncingEinstein(ダンシング・アインシュタイン)を設立した青砥瑞人氏。 脳×教育×ITを掛け合わせて世界初のNeuroEdTechと...

2022年03月11日

富士山が噴火したら、東京都民はどの方角に逃げるべきなのか?

安宅和人(慶応義塾大学環境情報学部教授・ヤフー株式会社CSO)

富士山が噴火したら、東京都民はどの方角に逃げるべきなのか?

富士山が噴火したら、東京都民はどの方角に逃げるべきなのか?

安宅和人(慶応義塾大学環境情報学部教授・ヤフー株式会社CSO)

東日本大震災から11年が経った。今年1月にはトンガの海底火山が大噴火するなど、自然災害はますます激甚化している。 我々は何に目を向け、自らの命を守るべきなのか。慶應義塾大学環境情報学部教授・ヤフー株式会...

2022年03月10日

いつ起きても不思議ではない...中央防災会議が警鐘を鳴らす「もうひとつの大地震」

安宅和人(慶応義塾大学環境情報学部教授・ヤフー株式会社CSO)

いつ起きても不思議ではない...中央防災会議が警鐘を鳴らす「もうひとつの大地震」

いつ起きても不思議ではない...中央防災会議が警鐘を鳴らす「もうひとつの大地震」

安宅和人(慶応義塾大学環境情報学部教授・ヤフー株式会社CSO)

東日本大震災から11年が経った。今年1月にはトンガの海底火山が大噴火するなど、自然災害はますます激甚化している。我々は何に目を向け、自らの命を守るべきなのか。慶應義塾大学環境情報学部教授・ヤフー株式会社CSOで...

2022年03月10日

中国で消される人々...“曖昧な態度”を続ける日本はどうすべきか?

阿古智子(東京大学大学院総合文化研究科教授)

中国で消される人々...“曖昧な態度”を続ける日本はどうすべきか?

中国で消される人々...“曖昧な態度”を続ける日本はどうすべきか?

阿古智子(東京大学大学院総合文化研究科教授)

2021年11月、中国のテニス選手である彭帥(ポン・シュアイ)が突如公の場から姿を消したことは記憶に新しい。そして行方不明になったのは彼女だけではない。「国家安全」のためと当局に拘束されるなど、連絡が取れなくなっ...

2022年03月01日

三宅健さん「誰しもが無知ゆえに誤解をしてしまうことがあるはず」

三宅健(俳優・タレント)

三宅健さん「誰しもが無知ゆえに誤解をしてしまうことがあるはず」

三宅健さん「誰しもが無知ゆえに誤解をしてしまうことがあるはず」

三宅健(俳優・タレント)

舞台『陰陽師 生成り姫』が、東京・新橋演舞場(2022年2月22日〜3月12日)と京都・南座(3月18日〜24日)で上演される。原作はこれまでも映画や漫画、歌舞伎などの題材となった夢枕獏氏の人気同名小説。舞台は平安時代、...

2022年02月27日

陰陽師・安倍晴明を演じて三宅健さんが「ハマったもの」

三宅健(俳優・タレント)

陰陽師・安倍晴明を演じて三宅健さんが「ハマったもの」

陰陽師・安倍晴明を演じて三宅健さんが「ハマったもの」

三宅健(俳優・タレント)

舞台『陰陽師 生成り姫』が、東京・新橋演舞場(2022年2月22日〜3月12日)と京都・南座(3月18日〜24日)で上演される。原作はこれまでも映画や漫画、歌舞伎などの題材となった夢枕獏氏の人気同名小説。舞台は平安時代、...

2022年02月24日

新型コロナ対策は2類でも5類でもない「P類」で

黒木登志夫(東京大学名誉教授)

新型コロナ対策は2類でも5類でもない「P類」で

新型コロナ対策は2類でも5類でもない「P類」で

黒木登志夫(東京大学名誉教授)

東京大学名誉教授の黒木登志夫氏は新型コロナウイルスについて「変異を繰り返すこのウイルスは、予想できないことが多い」としながらも抜本的な対策として自らの私案を示す。 ※本稿は『Voice』2022年3?号より抜粋・...

2022年02月22日

第5波の突然の収束から見えた「ウイルス自滅の可能性」

黒木登志夫(東京大学名誉教授)

第5波の突然の収束から見えた「ウイルス自滅の可能性」

第5波の突然の収束から見えた「ウイルス自滅の可能性」

黒木登志夫(東京大学名誉教授)

オミクロン株が猛威をふるい、未だ止まぬ新型コロナウイルス禍。東京大学名誉教授の黒木登志夫氏は第5波やSARSの終息の経緯から「ウイルス禍の終わり」を考察する。 ※本稿は『Voice』2022年3?号より抜粋・編集した...

2022年02月15日

オミクロン株は本当に「最後の変異株」なのか

國井修(グローバルファンド戦略・投資・効果局長)

オミクロン株は本当に「最後の変異株」なのか

オミクロン株は本当に「最後の変異株」なのか

國井修(グローバルファンド戦略・投資・効果局長)

依然として続く新型コロナウイルスのパンデミック。感染力の強いオミクロン株は「最後の変異株」なのか。グローバルファンド〈世界エイズ・結核・マラリア対策基金〉戦略・投資・効果局長を務める公衆衛生の専門家が分析...

2022年01月21日

「業務マニュアルがない職場」は本当に問題なのか?

森本あんり(国際基督教大学教授)

「業務マニュアルがない職場」は本当に問題なのか?

「業務マニュアルがない職場」は本当に問題なのか?

森本あんり(国際基督教大学教授)

写真:遠藤宏 森本あんりさんによる人生相談企画「人生の道しるべ」。国際基督教大学教授で牧師でもある森本さんが、社会に閉塞感が漂ういま、あなたのお悩みに全力でお答えします。 ※本稿は『Voice』2021年9月号よ...

2022年01月21日

人間が労働から解放される日は来るか? アメリカのミレニアル世代が支持する「左派加速主義」

岡本裕一朗(玉川大学文学部名誉教授)

人間が労働から解放される日は来るか? アメリカのミレニアル世代が支持する「左派加速主義」

人間が労働から解放される日は来るか? アメリカのミレニアル世代が支持する「左派加速主義」

岡本裕一朗(玉川大学文学部名誉教授)

AIや最新テクノロジーは人の仕事を奪うかもしれない――しかし、それを新たな社会をつくるチャンスと捉えようとする思想が、アメリカのミレニアル世代から生まれてきた。彼らがめざす「素晴らしい新世界」は実現可能なのか...

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