Voice » 地域再生

地域再生

2020年09月21日

“社会的孤立度”トップの日本を救うのはコミュニティの再構築だ

広井良典(京都大学こころの未来研究センター教授), 河合雅司(ジャーナリスト/人口減少対策総合研究所理事長)

“社会的孤立度”トップの日本を救うのはコミュニティの再構築だ

“社会的孤立度”トップの日本を救うのはコミュニティの再構築だ

広井良典(京都大学こころの未来研究センター教授), 河合雅司(ジャーナリスト/人口減少対策総合研究所理事長)

少子高齢化が深刻化する一方で、日本の社会的孤立度(social isolation)は先進国トップを走る。このままでは社会の混乱が避けられない。新著『未来を見る力』(PHP新書)を緊急出版したジャーナリストの河合雅司氏と公共...

2020年06月16日

宗像市長が語る「第二の出光佐三」を生む“覚悟”

伊豆美沙子(福岡県宗像市長)

宗像市長が語る「第二の出光佐三」を生む“覚悟”

宗像市長が語る「第二の出光佐三」を生む“覚悟”

伊豆美沙子(福岡県宗像市長)

※福岡県宗像市で航海安全や大漁を祈って行なわれる「みあれ祭り」 《福岡市と北九州市の中間に位置し、由緒正しき歴史をもつ宗像市。九州本土唯一の女性市長である伊豆美沙子市長は、アジアの次世代リーダーを生むための教...

2020年06月12日

上陸禁止の「神宿る島」が世界遺産に選ばれた理由

伊豆美沙子(福岡県宗像市長)

上陸禁止の「神宿る島」が世界遺産に選ばれた理由

上陸禁止の「神宿る島」が世界遺産に選ばれた理由

伊豆美沙子(福岡県宗像市長)

《福岡市と北九州市の中間に位置し、由緒正しき歴史をもつ宗像市。九州本土唯一の女性市長である伊豆美沙子市長は、宗像の歴史の背景には、海に抱く畏敬の念があったという。 「海賊と呼ばれた男」のモデルとなった...

2020年04月16日

「自分の牧場」の夢を叶えた29歳の女性が、牛とともにつくる"災害に強い山”

島﨑薫(薫る野牧場経営者)

「自分の牧場」の夢を叶えた29歳の女性が、牛とともにつくる"災害に強い山”

「自分の牧場」の夢を叶えた29歳の女性が、牛とともにつくる"災害に強い山”

島﨑薫(薫る野牧場経営者)

現在、牧場で暮らす牛は、ジャージー牛のれもん、あやめ、すみれの三頭。広い山地でのびのびと育てられた牛たちの性格は穏やかで、島?さんの体に頭をすりつけ、実の母親のように懐いている。あやめは今年4月に、れもんは6月に...

2020年03月16日

加賀市長が語る、加賀と台湾の知られざる“絆”

宮元陸(石川県加賀市長)

加賀市長が語る、加賀と台湾の知られざる“絆”

加賀市長が語る、加賀と台湾の知られざる“絆”

宮元陸(石川県加賀市長)

温泉情緒漂う共同浴場(石川県加賀市の山代温泉古総湯) 伝統工芸が盛んな由緒ある街、加賀。観光業も盛んなこの街はいま、観光客に対するデジタル化でのフォローに力を入れている。さらに台湾の観光客が多い背景には、加...

2020年03月12日

「加賀から“第二のGAFA”を生み出す」 電子都市を目指す市長の決意

宮元陸(石川県加賀市長)

「加賀から“第二のGAFA”を生み出す」 電子都市を目指す市長の決意

「加賀から“第二のGAFA”を生み出す」 電子都市を目指す市長の決意

宮元陸(石川県加賀市長)

石川県加賀市・柴山潟からの白山眺望 加賀市が近年デジタル化に注力する政策を推進している。伝統工芸が息づく地で、目指すのはデジタルと伝統の「共存」だという。その具体的な政策について、加賀の宮元陸市長に話を伺っ...

2019年06月19日

岩手の地酒「南部美人」がアメリカ人を驚かせた理由

早坂隆(ノンフィクション作家)

岩手の地酒「南部美人」がアメリカ人を驚かせた理由

岩手の地酒「南部美人」がアメリカ人を驚かせた理由

早坂隆(ノンフィクション作家)

<<デジタライゼーションは加速的に進展し、やがてAIの頭脳労働をも代替するだろうとも予測される現代でも、日本の職人の手による甲冑や陶器、酒といった、極めてフィジカルな存在が人びとを惹き付けてやまない事実もあ...

2019年04月30日

「完成まで2年」現代日本に残る甲冑職人の情熱

早坂隆(ノンフィクション作家)

「完成まで2年」現代日本に残る甲冑職人の情熱

「完成まで2年」現代日本に残る甲冑職人の情熱

早坂隆(ノンフィクション作家)

<<デジタライゼーションは加速的に進展し、やがてAIの頭脳労働をも代替するだろうとも予測される現代でも、日本の職人の手による甲冑や陶器、酒といった、極めてフィジカルな存在が人びとを惹き付けてやまない事実もあ...

2019年04月28日

反射光に浮かび上がるキリスト像 日本に2人だけの「魔鏡」の作り手

早坂隆(ノンフィクション作家)

反射光に浮かび上がるキリスト像 日本に2人だけの「魔鏡」の作り手

反射光に浮かび上がるキリスト像 日本に2人だけの「魔鏡」の作り手

早坂隆(ノンフィクション作家)

<<デジタライゼーションは加速的に進展し、やがてAIの頭脳労働をも代替するだろうとも予測される現代でも、日本の職人の手による甲冑や陶器、酒といった、極めてフィジカルな存在が人びとを惹き付けてやまない事実もあ...

2017年05月19日

松田智生 アクティブシニアで地方創生

松田智生(三菱総合研究所 プラチナ社会研究センター主席研究員) 

松田智生 アクティブシニアで地方創生

松田智生 アクティブシニアで地方創生

松田智生(三菱総合研究所 プラチナ社会研究センター主席研究員) 

雇用を創出し、多世代に貢献する「日本版CCRC」とは 聞き手:編集部(大隅 元)  大都市に住む高齢者が住み替え、地域貢献や生涯学習をしながら健康時から介護時まで安心して暮らせる住宅コミュニティ...

2017年03月10日

クレア・レポード フクシマの風評被害を止めたい

クレア・レポード(エジンバラ大学大学院生) 

クレア・レポード フクシマの風評被害を止めたい

クレア・レポード フクシマの風評被害を止めたい

クレア・レポード(エジンバラ大学大学院生) 

震災から6年、アメリカ人研究生が南相馬で目にした「真実」とは 聞き手=タカ大丸(ポリグロット<多言語話者>)  東日本大震災から6年が経つ。原発災害の被災地・福島の復興は着実に進んでいる一方で、JR...

2016年12月19日

童門冬二&村井嘉浩 上杉鷹山に学ぶ復興の精神

童門冬二(作家),村井嘉浩(宮城県知事)

童門冬二&村井嘉浩 上杉鷹山に学ぶ復興の精神

童門冬二&村井嘉浩 上杉鷹山に学ぶ復興の精神

童門冬二(作家),村井嘉浩(宮城県知事)

「県民ファースト」で宮城と東北を元気に! 政治の「原点」を思い出させてくれる本  村井 今回は尊敬する童門先生と対談する機会をいただきまして、非常に嬉しく思います。童門先生の『小説 上杉鷹山』は私の座右...

2016年08月23日

遠藤功 五能線に学ぶ地方創生とは

遠藤 功(ローランド・ベルガー日本法人会長)

遠藤功 五能線に学ぶ地方創生とは

遠藤功 五能線に学ぶ地方創生とは

遠藤 功(ローランド・ベルガー日本法人会長)

「真珠の首飾り」で地方は元気になる 「広域観光」への広がり  今年7月、『五能線物語 「奇跡のローカル線」を生んだ最強の現場力』(PHP研究所)を上梓した。廃止の危機まで囁かれていた赤字ローカル線が「...

2016年02月02日

デービッド・アトキンソン「観光業の基本はトヨタにあり」

デービッド・アトキンソン(小西美術工藝社社長)

デービッド・アトキンソン「観光業の基本はトヨタにあり」

デービッド・アトキンソン「観光業の基本はトヨタにあり」

デービッド・アトキンソン(小西美術工藝社社長)

<<第24回山本七平賞の受賞作、『新・観光立国論』(東洋経済新報社)の著者であるデービッド・アトキンソン氏は、イギリスより来日して25年。1990年代には、ゴールドマン・サックス社のアナリストとして日本の不良債権...

2015年04月30日

東京強靭化――必ずやってくる「巨大地震」に備えよ

藤井聡(京都大学教授/内閣官房参与)

東京強靭化――必ずやってくる「巨大地震」に備えよ

東京強靭化――必ずやってくる「巨大地震」に備えよ

藤井聡(京都大学教授/内閣官房参与)

《 『Voice』2014年3月号 より★再録》   「東京強靭化」は五輪成功のために必要不可欠 死者は32万人にも及ぶ  いまわが国は、巨大地震【メガクエイク】による、おおよその国民の想像を超絶して...

2014年12月26日

倉本聰・福島のありのままを伝えたい―原発事故が風化の様相を呈している

倉本聰(脚本家/富良野塾主宰)

倉本聰・福島のありのままを伝えたい―原発事故が風化の様相を呈している

倉本聰・福島のありのままを伝えたい―原発事故が風化の様相を呈している

倉本聰(脚本家/富良野塾主宰)

《 『Voice』2015年1月号 より》 福島のありのままを伝えたい ――原発事故が風化の様相を呈している 『前略おふくろ様』『赤ひげ』『勝海舟』『北の国から』……。心に深く残るドラマを手...

2014年06月26日

今だから話そう、大震災のあの時あの現場―【第26回〔最終回〕】

熊谷哲(政策シンクタンクPHP総研主席研究員)

今だから話そう、大震災のあの時あの現場―【第26回〔最終回〕】

今だから話そう、大震災のあの時あの現場―【第26回〔最終回〕】

熊谷哲(政策シンクタンクPHP総研主席研究員)

《政策シンクタンクPHP総研 研究員コラムより》 【第26回(最終回)】私は闘い続ける  復興と行政刷新を担当されている大臣政務官一行が来られたのは5月14日。釜石市から大船渡市、陸前高田市まで随行し、現地の案...

×