佐々木俊尚 ヴァーチャルの進化が企業にもたらす変革とは

「VR」は我々の仕事や生活にどんな影響を与えうるのか。テクノロジーについて豊富な知見を持つ作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏にうかがった。
2020年03月05日 公開
小学校でも英語の授業が導入されている昨今だが、それ以前の幼少期に行う英語の早期教育については未だ賛否両論がある。実際のところ、早期教育の効果やデメリットがあるのかないのか気になる親は多いだろう。
そこで、30年以上にわたって幼児から小学生の英語教育に携わり、多くのバイリンガルを育ててきた船津 洋氏に、子どもの早期教育の効果や悪影響について、そして子どもが正しく英語力を身につけるにあたってのポイントなどを聞いた。
※本稿は船津 洋著『10万組の親子が学んだ 子どもの英語「超効率」勉強法』(かんき出版)より、一部を抜粋編集したものです。
「小さい頃に英語を教えると日本語の発達に支障が出る?」
そんな質問を受けることがあります。
子どもの将来のため、早期教育による悪影響があるのかないのかを知りたい、また効果があるのかを知りたいと思う親御さんは多いでしょう。
結論から言いますと、よほど歪んだ環境を作らなければ、英語の早期教育による悪影響はありません。また、正しい学び方をすれば効果は大いにあります。
歪んだ環境というのは、たとえばバイリンガルでない両親がともに片言の英語で語りかけたり、英語漬けの環境を与える、あるいは、インターナショナルスクールに通わせて、あとは任せっきりといった環境です。
極端な例ですが、四六時中英語のビデオを流しっぱなし、母親も父親も片言の英語で話しかけ続けた結果、幼稚園に入園する段になって、英語どころか日本語すら身についていない、いわゆるセミリンガルになってしまったケースもあります。
ですから、日本語の発達を促す「日本語の入力」のためにも、ご両親は日本語で話しかけることを強くお勧めします。
国際結婚の夫婦である場合は、どちらかの言語(たとえば英語)のみでなく、せめて片方の親は日本語で話しかけるようにするといいでしょう。
ベースは日本語で話しかけ、プラスαで英語教育をすれば、日本語の発達に影響が出ることはありません。
また、昨今の日本人の日本語の能力、コミュニケーション能力や表現力の低さを英語教育に帰する人がいますが、それは英語教育ではなく、国語教育の問題です。
しっかりと日本語教育を行い、その上で英語教育を行えば、日本語に優れ、さらに英語ができるバイリンガルに育ちます。
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