今さら人に聞けない デスクトップの整理術

データの迷子は、デスクトップ整理で防げる！

デスク周りと同じく、パソコンのデスクトップ上もスッキリ整理しておきたい。でもふと気づけば、すぐ画面がアイコンだらけに……。そんな悪い癖とおさらばできる、デスクトップ整理の秘訣とは？

「ピン止め」を使うと画面がぐっとシンプルに

　デジタル・アナログを問わず、整理術の基本は「モノや情報の配置をシンプルにする」ことにある、と内川氏は語る。

「ですからパソコンのデスクトップも、会社の仕事机と同じく『一時的なデータ置き場』と見なすべき。使い終わったモノは出しっぱなしにせず、収納することが大事です。画面上には進行中の案件のアイコンのみを置き、終了した案件や参考資料はデータの種類に合わせて『ドキュメント』『ピクチャ』『ミュージック』のどれかに格納する習慣をつけましょう」

　余計なアイコンを増やさないコツとして、「ピン止め機能」を使うことも有効だ。

「これは画面の下方、スタートボタンのある『タスクバー』に、各種アプリケーションを表示させるワザです。アイコンを右クリックし、『タスクバーに表示する』を選択すればＯＫ。この方法なら、そのとき使うものだけが下方に並び、見た目がぐっとシンプルになります」