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『道をひらく』朗読にかける思いとは?<大塚明夫氏インタビュー>

2017年02月27日 公開

音の持つ「原初の力」を感じとってもらいたい

――このオーディオブックをどんな人に聴いてもらいたいとお考えですか。

大塚 日本国民全部ですね。読むことが日本人の証、とまでなればいい(笑)。

それは冗談として、今の日本人に欠け始めているような大事なことが、この本には詰まっている。先ほど、日本人は財布を拾ってもそのまま届けると言いましたが、最近では「誰も見ていないからいいや」といったように、安きに流れるという風潮が生まれてきているのも事実だと思います。『道をひらく』にあるように「お天道様が見ている」という意識をつねに持つべきだと思いますね。

――今回、本に書かれた文字を「音」に落とされたわけですが、「文字と音の違い」については、どうお考えでしょうか。

大塚 文字は目で、音は耳で受け取るものですから、やはり捉え方は違ってきてしかるべきだと思います。

どちらがいい、悪いではありませんが、音の持つ力はバカにならないと思います。まだ言葉を話せない赤ちゃんでも、鳴き声のトーンで怒っているのか、さびしいのかを表わすことさえできる。そうした原初の力とも言うべきものが、音には込められていると思います。それをこのオーディオブックで少しでも表現できていればと思っています。

耳には「フタ」がありません。ぜひ、気軽に聞いてみてください。

iyashi

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