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途切れない雑談のコツは「1問2答」にある!

2017年05月03日 公開

櫻井 弘(櫻井弘話し方研究所社長)

仕事ができる人は「雑談」を重視している

 

 雑談は何気ないものであるだけに、「何を話していいのかわからない」「話しても続かない」という人が多い。「雑談だから、まぁいいか」で放っておいては大きな損をする。30年にわたって話し方を指導してきた櫻井弘氏に、雑談の意義とノウハウを教えていただいた。

 

考え込まずにまずはさわやかに挨拶を

 日本人は総じて雑談が不得手だと言われます。これは、日本人のコミュニケーションスタイルが「察し型」だからでしょう。多くの言葉を費やさずに、相手の気持ちや状況を読むことを重視しているのです。

 このコミュニケーションスタイルに慣れると、「馴れ馴れしい話をしていいものだろうか」「変に思われるかもしれない」などと考えすぎて、とくに内容のない雑談をすることにためらいを覚えてしまいます。

 これは、裏を返すと、「雑談は目的のない会話だ」と多くの人が思っているということです。しかし、それは大きな誤解。雑談の内容そのものは確かに他愛のないものですが、「互いの人となりを知る」「親しみを持ってもらう」という明確な目的があるのです。

 互いの人となりを知ることは、ビジネスではとくに重要です。相手がどんな人かわからないまま、いきなり商談をするのは、誰しも不安なものです。相手との良好な関係を構築することは不可欠なプロセスなのです。

 ですから、まずはあれこれ考えすぎずに、雑談を始めてしまうことが大事。ハッキリとさわやかに挨拶をすれば、相手からも挨拶が返ってきます。これをスタート地点としましょう。

 

「つけ加えのひと言」が会話を続かせるコツ >

iyashi

著者紹介

櫻井 弘(さくらい・ひろし)

〔株〕櫻井弘話し方研究所代表取締役社長

1955年、東京都港区生まれ、92年、CNS〔株〕話し方研究所に入所。専任講師、事業開発局営業部長などの役職を経て、2004年取締役所長。2014年現職。官公庁、地方自治体、企業など、1,000以上の組織でコミュニケーション研修を手がけるほか、著書も多数ある。

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