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政治・外交

2022年02月22日

「侵略的な覇権主義路線」に走り出した習近平...政権3期目が最も危険なワケ

石平(評論家)

「侵略的な覇権主義路線」に走り出した習近平...政権3期目が最も危険なワケ

「侵略的な覇権主義路線」に走り出した習近平...政権3期目が最も危険なワケ

石平(評論家)

かの毛沢東は、周辺民族と国々に対する侵略戦争に明け暮れた。それは、周辺民族を支配下に置いて、彼らから「臣服」を受けることが皇帝の証明だったからである。そしていま再び、中国の独裁権力者である習近平は、毛沢東...

2022年02月21日

「疑似共産主義政権」だった? ルーズベルト政権の驚くべき実態

渡辺惣樹(日米近現代史研究家)

「疑似共産主義政権」だった? ルーズベルト政権の驚くべき実態

「疑似共産主義政権」だった? ルーズベルト政権の驚くべき実態

渡辺惣樹(日米近現代史研究家)

ルーズベルト大統領の周囲には、共産主義者たちが幅を利かせ、政権を操っていた形跡がある。信じがたいことに、容共思想家やソビエトスパイが大統領の側近として、その重要な「政治的決定」をリードしていた可能性が指摘...

2022年02月18日

習近平はなぜ、独裁体制を確立できたのか?「腐敗撲滅運動」に隠された野望

石平(評論家)

習近平はなぜ、独裁体制を確立できたのか?「腐敗撲滅運動」に隠された野望

習近平はなぜ、独裁体制を確立できたのか?「腐敗撲滅運動」に隠された野望

石平(評論家)

習近平が推し進めた「腐敗撲滅運動」は、本気で腐敗を撲滅するための運動ではなかった。それはあくまでも、政敵たちを排除していくための武器にすぎなかった。それは同時に共産党幹部に「絶対服従」を強いる脅しとしても...

2022年02月17日

「アフリカでのワクチン大量廃棄」が引き起こす次の心配

國井修(グローバルファンド戦略・投資・効果局長)

「アフリカでのワクチン大量廃棄」が引き起こす次の心配

「アフリカでのワクチン大量廃棄」が引き起こす次の心配

國井修(グローバルファンド戦略・投資・効果局長)

依然として続く新型コロナウイルスのパンデミック。感染力の強いオミクロン株に対して我が国は、そして世界は今後どう対応するべきなのか。グローバルファンド〈世界エイズ・結核・マラリア対策基金〉戦略・投資・効果局...

2022年02月16日

「皇帝政治」が災いの始まりだった?わずか15年で秦を滅亡させた始皇帝の誤算

石平(評論家)

「皇帝政治」が災いの始まりだった?わずか15年で秦を滅亡させた始皇帝の誤算

「皇帝政治」が災いの始まりだった?わずか15年で秦を滅亡させた始皇帝の誤算

石平(評論家)

始皇帝が戦国時代の中国を統一し、自らを皇帝と称して建国した秦は、実はそれまでの王朝とはまったく違う中央集権国家だった。しかし、強大なはずの秦はわずか15年で滅んでしまう。始皇帝の誤算とは何だったのか? ...

2022年01月26日

なぜ"日本のコロナ対策"は根本的に解決しないのか?医療界にはびこる不都合な事実

木村盛世(医師・作家)、和田秀樹(精神科医)

なぜ"日本のコロナ対策"は根本的に解決しないのか?医療界にはびこる不都合な事実

なぜ"日本のコロナ対策"は根本的に解決しないのか?医療界にはびこる不都合な事実

木村盛世(医師・作家)、和田秀樹(精神科医)

一度決めたら戦略は変えない特攻精神。精神論ばかりを語り、少しも科学的でない分科会。本来、医学は人の幸せのためにあるのに、それが捻じ曲げられている。日本の医療界にはびこり続ける根本的な問題とは? ※本稿...

2022年01月25日

「躍進の維新」と「惨敗の立憲民主」の決定的な差

逢坂巌(駒澤大学法学部准教授/駒澤大学ジャーナリズム・政策研究所所長)

「躍進の維新」と「惨敗の立憲民主」の決定的な差

「躍進の維新」と「惨敗の立憲民主」の決定的な差

逢坂巌(駒澤大学法学部准教授/駒澤大学ジャーナリズム・政策研究所所長)

2021年10月末の衆議院総選挙では与党が圧勝し、立憲民主党や共産党は議席を減らした。一方で野党のなかでも、日本維新の会は大きく議席を伸ばし、躍進した。政党間の戦略にどのような違いがあったのか。駒澤大学の逢坂巌...

2021年12月28日

20年の統治でもたらしたのは「欧米の結婚式」? アメリカがタリバンに完敗した理由

佐藤和孝(ジャーナリスト)

20年の統治でもたらしたのは「欧米の結婚式」? アメリカがタリバンに完敗した理由

20年の統治でもたらしたのは「欧米の結婚式」? アメリカがタリバンに完敗した理由

佐藤和孝(ジャーナリスト)

米軍の侵攻2日前、バグダッド市内で徹底抗戦を叫ぶ市民 2001年の9.11を契機に、アメリカ軍はアフガニスタンに駐留、以後20年におよぶ内政干渉を続けてきたが、何の成果も出せずに失敗した。現場に通い続けたジャーナリ...

2021年12月28日

行き過ぎた個人主義がアメリカを狂わせた...500年の歴史に潜む「陰謀論との因縁」

カート・アンダーセン(作家)

行き過ぎた個人主義がアメリカを狂わせた...500年の歴史に潜む「陰謀論との因縁」

行き過ぎた個人主義がアメリカを狂わせた...500年の歴史に潜む「陰謀論との因縁」

カート・アンダーセン(作家)

いま、アメリカは大変な国難に直面していると言える。多くの人々が狂気的な陰謀論を現実と信じ込み、社会的分断も進んでいる。その背景には、アメリカ独特の宗教的な問題と絡んだ、間違った個人主義の暴走がある。【聞き...

2021年12月26日

中国がタリバンに接近する理由とは? 最大の脅威「新疆ウイグル」との関係

佐藤和孝(ジャーナリスト)

中国がタリバンに接近する理由とは? 最大の脅威「新疆ウイグル」との関係

中国がタリバンに接近する理由とは? 最大の脅威「新疆ウイグル」との関係

佐藤和孝(ジャーナリスト)

アフガニスタン・カブール市北方のタリバンを空爆する米軍 中国が積極的にタリバンに接近しようとしている。それはいったいどんな理由からなのか? 現地を取材してきたジャーナリストの眼から見ると、中国の抱えた大問...

2021年12月25日

コロナ禍で明らかに増加したヘイトクライム...アジア人に対する暴力の「予防策」とは

ブライアン・レヴィン(カリフォルニア州立大学憎悪・過激主義研究センター所長)

コロナ禍で明らかに増加したヘイトクライム...アジア人に対する暴力の「予防策」とは

コロナ禍で明らかに増加したヘイトクライム...アジア人に対する暴力の「予防策」とは

ブライアン・レヴィン(カリフォルニア州立大学憎悪・過激主義研究センター所長)

コロナ禍に突入してから、アメリカではアジア人への暴行事件が急増している。その憎悪の噴出に至る背景には、どんなプロセスがあるのか?そして、現実的な処方箋はあるのか?【聞き手:大野和基(ジャーナリスト)】 ...

2021年12月13日

「空で墜落、海で沈没...」コロナ禍で崖っぷちとなった韓国経済

渡邉哲也(経済評論家)

「空で墜落、海で沈没...」コロナ禍で崖っぷちとなった韓国経済

「空で墜落、海で沈没...」コロナ禍で崖っぷちとなった韓国経済

渡邉哲也(経済評論家)

2022年3月には、韓国で大統領選挙が行なわれる。韓国の大統領は1期5年、再選は禁止されているため、文在寅大統領は2022年3月には退任するしかない。文大統領が残した「大きな宿題」が経済回復である。じつは、コロナ禍に...

2021年11月30日

市民が解決策を出し合う...オードリー・タンが語る「台湾型熟議民主主義」

オードリー・タン(台湾デジタル担当大臣)

市民が解決策を出し合う...オードリー・タンが語る「台湾型熟議民主主義」

市民が解決策を出し合う...オードリー・タンが語る「台湾型熟議民主主義」

オードリー・タン(台湾デジタル担当大臣)

ただ支持、不支持を表明する民主主義ではなく、市民が解決策を出し合う「熟議民主主義」へ。台湾・デジタル担当政務委員オードリー・タンが、同地で着実な成果を上げている新たな民主主義について語る。(取材・写真:栖来...

2021年11月28日

なぜ「アイドル文化のなかった欧米」でも? BTSが圧倒的な人気を獲得した理由

ホン・ソクキョン(ソウル大学教授)

なぜ「アイドル文化のなかった欧米」でも? BTSが圧倒的な人気を獲得した理由

なぜ「アイドル文化のなかった欧米」でも? BTSが圧倒的な人気を獲得した理由

ホン・ソクキョン(ソウル大学教授)

東アジアのエンタメシーンを席巻している男性アイドルグループ、BTS(防弾少年団)。従来アイドル文化が根付いていなかった欧米で、なぜ彼らは熱狂的な人気を獲得したのか。その背景にはK-POP独自の二つの戦略があった。...

2021年11月24日

「キン肉マンも規制?」習近平独裁体制でいよいよ中国がヤバくなる3つの理由

渡邉哲也(経済評論家)

「キン肉マンも規制?」習近平独裁体制でいよいよ中国がヤバくなる3つの理由

「キン肉マンも規制?」習近平独裁体制でいよいよ中国がヤバくなる3つの理由

渡邉哲也(経済評論家)

2021年11月、中央委員会第6回全体会議が開かれ、習近平氏を「建国の父」毛沢東、改革開放政策を提唱したトウ小平を継ぐ「新時代」の指導者とする「歴史決議」が採択された。今年9月に中国共産党が創設100年を迎え、さらに...

2021年11月22日

初代デジタル監が明かす「日本のデジタル化を遅らせた完璧主義」

石倉洋子(デジタル庁デジタル監)

初代デジタル監が明かす「日本のデジタル化を遅らせた完璧主義」

初代デジタル監が明かす「日本のデジタル化を遅らせた完璧主義」

石倉洋子(デジタル庁デジタル監)

今年9月に発足したデジタル庁の初代デジタル監に就任した石倉洋子氏。名だたる大学や企業でグローバルに活躍してきた石倉氏は、日本のデジタル化にいかに取り組むのか。我が国が陥っている「完璧主義」について指摘すると...

2021年11月19日

初代デジタル監「ワクチン接種証明アプリを年内には..」 日本に活力を戻すデジタル化

石倉洋子(デジタル庁デジタル監)

初代デジタル監「ワクチン接種証明アプリを年内には..」 日本に活力を戻すデジタル化

初代デジタル監「ワクチン接種証明アプリを年内には..」 日本に活力を戻すデジタル化

石倉洋子(デジタル庁デジタル監)

今年9月に発足したデジタル庁の初代デジタル監に就任した石倉洋子氏。名だたる大学や企業でグローバルに活躍してきた石倉氏は、日本のデジタル化にいかに取り組むのか。世界における日本の立ち位置とともに語る。 ※...

2021年11月01日

「台湾問題」は国際課題...習近平の野望をなんとしても抑制させる意義

石平(評論家)、掛谷英紀(筑波大学システム情報系准教授)

「台湾問題」は国際課題...習近平の野望をなんとしても抑制させる意義

「台湾問題」は国際課題...習近平の野望をなんとしても抑制させる意義

石平(評論家)、掛谷英紀(筑波大学システム情報系准教授)

中国で1911年に清朝が倒された辛亥革命から110年となるのを記念する式典が2021年10月9日、北京の人民大会堂で開かれ、習近平国家主席が演説。「祖国の完全な統一という歴史的な任務は必ず実現しなければならないし、実現...

2021年09月15日

父・洋平の力は借りず...河野太郎「政治家デビュー」の舞台裏

河野太郎(衆議院議員)

父・洋平の力は借りず...河野太郎「政治家デビュー」の舞台裏

父・洋平の力は借りず...河野太郎「政治家デビュー」の舞台裏

河野太郎(衆議院議員)

菅首相の辞任表明により、永田町は乱世に突入。現在、最も注目を集める政治家・河野太郎はどのようにして生まれたのか。知られざる河野氏の生い立ち、エピソードから人物像に迫る。 ※本稿は、河野太郎 著『日本を前...

2021年09月14日

「ソ連は対日参戦する」極秘情報“ヤルタ密約”をポーランド人密偵が日本人に教えた深い理由

岡部伸(産経新聞社論説委員/前ロンドン支局長)

「ソ連は対日参戦する」極秘情報“ヤルタ密約”をポーランド人密偵が日本人に教えた深い理由

「ソ連は対日参戦する」極秘情報“ヤルタ密約”をポーランド人密偵が日本人に教えた深い理由

岡部伸(産経新聞社論説委員/前ロンドン支局長)

小野寺信とイワノフことリビコフスキー(『日本・ポーランド国交樹立80周年記念誌』より) 終戦が近づく1945年2月、米英ソ三国首脳によるヤルタ会談が行なわれた。その、まさに連合国のトップシークレットである「ヤル...

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