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社会・教育

2025年05月09日

世界も熱視線を送る「日本の食文化」...食で新規産業を創出する8つのポイント

田中宏隆(UnlocX代表取締役CEO) 岡田亜希子(UnlocX Insight Specialist)

世界も熱視線を送る「日本の食文化」...食で新規産業を創出する8つのポイント

世界も熱視線を送る「日本の食文化」...食で新規産業を創出する8つのポイント

田中宏隆(UnlocX代表取締役CEO) 岡田亜希子(UnlocX Insight Specialist)

皆さんは"フードテック"という言葉をご存じだろうか? 食のシーンにデジタル技術(特にIoT)やバイオサイエンスなどが融合することで起こるイノベーションのトレンドの総称であり、特定の技術というわけではな...

2025年05月06日

「旬の美味しい食材」を守る新たな技術とは? 日本の食料自給率から考える

田中宏隆(UnlocX代表取締役CEO) 岡田亜希子(UnlocX Insight Specialist)

「旬の美味しい食材」を守る新たな技術とは? 日本の食料自給率から考える

「旬の美味しい食材」を守る新たな技術とは? 日本の食料自給率から考える

田中宏隆(UnlocX代表取締役CEO) 岡田亜希子(UnlocX Insight Specialist)

皆さんは"フードテック"という言葉をご存じだろうか? 食のシーンにデジタル技術(特にIoT)やバイオサイエンスなどが融合することで起こるイノベーションのトレンドの総称であり、特定の技術というわけではな...

2025年05月02日

本当に前世紀の遺物? 大阪・関西万博の真の「費用対効果」とは

大岩央(政策シンクタンクPHP総研主任研究員)

本当に前世紀の遺物? 大阪・関西万博の真の「費用対効果」とは

本当に前世紀の遺物? 大阪・関西万博の真の「費用対効果」とは

大岩央(政策シンクタンクPHP総研主任研究員)

いよいよ開幕した大阪・関西万博。開幕前から賛否両論が寄せられており、万博開催の意義を問う論調も強い。 大阪・関西万博が単なる一過性イベントで終わらないために必要な視点とは何か。日本と世界のナラティブが交通...

2025年04月27日

時間は幻想?マルクス・ガブリエルが語る存在と宇宙

マルクス・ガブリエル(哲学者),インタビュアー:大野和基(国際ジャーナリスト)

時間は幻想?マルクス・ガブリエルが語る存在と宇宙

時間は幻想?マルクス・ガブリエルが語る存在と宇宙

マルクス・ガブリエル(哲学者),インタビュアー:大野和基(国際ジャーナリスト)

写真:的野弘路 「新しい実在論」の提唱者であるマルクス・ガブリエルは、ヒンドゥ―教の「時間は幻である」という考え方を重要視する。そして、時間とは意識の形象であり、意識は実在する幻想であると説く。 ※本稿は、...

2025年04月23日

喜望峰ルートの影響は? ポルトガルのアジア進出で起きた「経済力の逆転」

玉木俊明(京都産業大学経済学部教授)

喜望峰ルートの影響は? ポルトガルのアジア進出で起きた「経済力の逆転」

喜望峰ルートの影響は? ポルトガルのアジア進出で起きた「経済力の逆転」

玉木俊明(京都産業大学経済学部教授)

今のように船や飛行機のような長期移動手段が当たり前にはなかった頃、国の国力は国が持つ物資や資材によって繫栄が影響を受けていた。また、それらを輸送できる技術を持っているかどうかで世界的に活躍する国は巡るように変...

2025年04月18日

海外目線で日本の魅力を発信 「AMATERAS」佐藤マクニッシュ怜子さんの挑戦

佐藤マクニッシュ怜子(株式会社AMATERAS CEO兼デザイナー)

海外目線で日本の魅力を発信 「AMATERAS」佐藤マクニッシュ怜子さんの挑戦

海外目線で日本の魅力を発信 「AMATERAS」佐藤マクニッシュ怜子さんの挑戦

佐藤マクニッシュ怜子(株式会社AMATERAS CEO兼デザイナー)

ライフスタイルブランド「AMATERAS」のデザイナー兼CEOの佐藤マクニッシュ怜子さん。本稿では、ブランドを立ち上げた経緯や、今後の展望について話を聞いた。 ※本稿は 『Voice』 (2025年4月号)「令和の撫子」より抜粋...

2025年04月17日

コロンブスの交換がもたらした「豊かな食事」 現代人が享受する物流発展の成果

玉木俊明(京都産業大学経済学部教授)

コロンブスの交換がもたらした「豊かな食事」 現代人が享受する物流発展の成果

コロンブスの交換がもたらした「豊かな食事」 現代人が享受する物流発展の成果

玉木俊明(京都産業大学経済学部教授)

人々は、どういうときに豊かさを感じるのだろうか。株を多数保有していること、資産を多くもっていること、また、商品を所有することなど、豊かさの基準は一つではない。 本書では、世界史の「物流」に視点を当てること...

2025年04月08日

吉柳咲良さんが目指す「他者に寄り添える存在」 多様な役柄に向き合う意味

吉柳咲良(俳優)

吉柳咲良さんが目指す「他者に寄り添える存在」 多様な役柄に向き合う意味

吉柳咲良さんが目指す「他者に寄り添える存在」 多様な役柄に向き合う意味

吉柳咲良(俳優)

4月17日に幕を開ける舞台『リンス・リピート』に出演する俳優の吉柳咲良さん。多様な役柄との出会いを通して、「他者に寄り添える優しい存在」を目指したいという吉柳さんに、その信念について話をうかがった。(撮影=吉田和...

2025年03月28日

ひろゆき氏の持論「高い学歴を持っておいた方がいい」は本質的? 学歴論争の現在地

勅使川原真衣(組織開発専門家)

ひろゆき氏の持論「高い学歴を持っておいた方がいい」は本質的? 学歴論争の現在地

ひろゆき氏の持論「高い学歴を持っておいた方がいい」は本質的? 学歴論争の現在地

勅使川原真衣(組織開発専門家)

学歴不要論が盛んに議論される一方で、学歴社会が根強く残るのはなぜでしょうか。盛田昭夫氏や堀江貴文氏の「学歴不要論」、お笑いコンビ「ロザン」やひろゆき氏の「学歴有用論」を引用しながら、学歴論争の現在地を書籍 『学...

2025年02月07日

イーロン・マスクは国家を利用している? テックと政治を結びつける「危険な賭け」

橘玲(作家)

イーロン・マスクは国家を利用している? テックと政治を結びつける「危険な賭け」

イーロン・マスクは国家を利用している? テックと政治を結びつける「危険な賭け」

橘玲(作家)

「テクノ・リバタリアン」は、国家と敵対するよりも利用することを考える。それをもっとも鮮やかに実践してみせたのが、トランプを再び米大統領の座に押し上げたイーロン・マスクである―。テクノロジーと政治の結びつきは、人...

2025年01月31日

日本を「失われた三十年」に陥れた、財政支出を抑制した政府

中野剛志(評論家)

日本を「失われた三十年」に陥れた、財政支出を抑制した政府

日本を「失われた三十年」に陥れた、財政支出を抑制した政府

中野剛志(評論家)

1990年代から始まった経済停滞。「失われた三十年」の主因は、バラマキではなく緊縮財政だった――。書籍 『入門 シュンペーター』 より解説する。 ※本稿は、中野剛志著 『入門 シュンペーター』 から一部を抜粋・編集した...

2025年01月27日

シュンペーターが説く「イノベーションを起こせる人・現状維持に留まる人」の違い

中野剛志(評論家)

シュンペーターが説く「イノベーションを起こせる人・現状維持に留まる人」の違い

シュンペーターが説く「イノベーションを起こせる人・現状維持に留まる人」の違い

中野剛志(評論家)

イノベーションの理論で知られるシュンペーターは、イノベーションを起こせるのは「行動の人」だと主張した。本稿では「行動の人」が持つ特徴や、イノベーションがどのように生まれるのかを書籍 『入門 シュンペーター』 より...

2024年11月25日

SNSの陰謀論がテロの火種になる...日本にも遍在する「暴力を誘発する土壌」

宮坂直史(国際政治学者)

SNSの陰謀論がテロの火種になる...日本にも遍在する「暴力を誘発する土壌」

SNSの陰謀論がテロの火種になる...日本にも遍在する「暴力を誘発する土壌」

宮坂直史(国際政治学者)

SNSとAIの登場により、誰もが手軽に情報を拡散できる時代になった。便利な一方で、ネットで広まった陰謀論と偽情報が暴動を引き起こしたケースも見受けられる。国際政治学者の宮坂直史氏は、現代の日本には「テロリストが利用...

2024年11月07日

オーバーツーリズムと観光消滅の危機

佐滝剛弘(城西国際大学教授)

オーバーツーリズムと観光消滅の危機

オーバーツーリズムと観光消滅の危機

佐滝剛弘(城西国際大学教授)

2024年のインバウンドが過去最多になると見られているなかで、どのような政策が求められるのか。いまのままでは、この国はお金よりも大事なものを失うことになる。異なる文化を寛容に受け入れるという旅の本質を見つめ直さな...

2024年11月05日

デンマーク人が4時に帰れる理由とは? 「働きながら本を読める国」の思想

針貝有佳(デンマーク文化研究家),三宅香帆(文芸評論家)

デンマーク人が4時に帰れる理由とは? 「働きながら本を読める国」の思想

デンマーク人が4時に帰れる理由とは? 「働きながら本を読める国」の思想

針貝有佳(デンマーク文化研究家),三宅香帆(文芸評論家)

なぜデンマーク人は会社を4時に帰っても成果を出すのか――。デンマーク文化研究家の針貝有佳氏は、その背景には「無理しない・させない」同国の労働観があるという。一方で、読書史と労働史に詳しい三宅香帆氏は、日本は人間関...

2024年10月17日

アヘン戦争によって、中国人が今も抱え続ける「西洋に騙された」というトラウマ

安田峰俊(紀実作家)

アヘン戦争によって、中国人が今も抱え続ける「西洋に騙された」というトラウマ

アヘン戦争によって、中国人が今も抱え続ける「西洋に騙された」というトラウマ

安田峰俊(紀実作家)

中国人にとって近代は「暗い時代」として記憶されている。19世紀の半ば以降の清朝は、アヘン戦争・アロー戦争・清仏戦争・日清戦争と、列強諸国の侵略に繰り返し打ちのめされ、国家としての尊厳を大きく損なうことになった。...

2024年10月15日

なぜ中国人は元寇を知らない? 公教育が避ける「中華民族による侵略の歴史」

安田峰俊(紀実作家)

なぜ中国人は元寇を知らない? 公教育が避ける「中華民族による侵略の歴史」

なぜ中国人は元寇を知らない? 公教育が避ける「中華民族による侵略の歴史」

安田峰俊(紀実作家)

元寇は、日本史においては重要な事件だが、中国ではあまり知られていない。なぜこのような違いが生じたのか?日中での歴史認識の違いを生んだ、中国の公教育の在り方について、書籍 『中国ぎらいのための中国史』 (PHP新書)...

2024年10月11日

「中国は嫌われている」一方で、三国志を好む日本人...この矛盾はなぜ生まれたのか?

安田峰俊(紀実作家)

 「中国は嫌われている」一方で、三国志を好む日本人...この矛盾はなぜ生まれたのか?

「中国は嫌われている」一方で、三国志を好む日本人...この矛盾はなぜ生まれたのか?

安田峰俊(紀実作家)

国民の9割近くが中国に「親しみを感じない」と答える一方で、中国の歴史や文化を題材にした作品が人気を博すという、一見矛盾しているように見える日本人の心情...。その複雑な背景と、歴史認識のズレについて書籍 『中国ぎら...

2024年09月06日

NIMBYと社会的施設のジレンマ

土屋雄一郎(京都教育大学教授)

NIMBYと社会的施設のジレンマ

NIMBYと社会的施設のジレンマ

土屋雄一郎(京都教育大学教授)

廃棄物処理場や原子力発電所、喫煙所など、必要性は理解されても、自分の「裏庭」にはつくってほしくないという問題に対して、どのように考えるべきなのか。重要なのは、合理的な「理解」を求めるのではなく、反対派の「気持...

2024年09月02日

満員電車に揺られ、文句も言わず働き続ける...日本人はなぜ“資本主義”が好きなのか?

佐伯啓思(社会思想家),斎藤幸平(経済思想家)

満員電車に揺られ、文句も言わず働き続ける...日本人はなぜ“資本主義”が好きなのか?

満員電車に揺られ、文句も言わず働き続ける...日本人はなぜ“資本主義”が好きなのか?

佐伯啓思(社会思想家),斎藤幸平(経済思想家)

気に入らないことがあるとすぐにデモを行うフランス人、文句を言わず働き続ける日本人――その差はなぜ生まれたのか? 保守×左派の異色対談を、 『神なき時代の「終末論」』 より紹介する。 ※本稿は、佐伯啓思著 『神...