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40代から始める 「ズルい英語学習法」

2017年03月07日 公開

小池直己(執筆家)

大人の英語勉強法3つの必須ポイント

 それでも、あくまで中学英語は基礎。いくら「大人の知恵」である程度カバーできるとしても、次のポイントを守って勉強し続けなければなりません。

 1つ目は、具体的な目標設定。たとえば、TOEICテストのスコアが現時点で400点なら、次は450点を目指すなどといったものです。目標があればこそ、それを実現するための具体的な勉強法が見えてきて、自ずと勉強する習慣も身につきます。

 2つ目は、「勉強以外の英語」に日頃から触れるようにすること。英語の習得にはやはり「量」も必要ですが、忙しい中、時間を作るのはなかなか難しいものです。そこで、趣味の時間にもなるべく英語に接するようにしましょう。たとえば、サッカーなどのスポーツが好きな人は、海外のスポーツ新聞を読むなど、好きなジャンルの英語に積極的に触れるのです。

 また、「Asahi Weekly」などの英字新聞を購読するのもお勧めです。社会の動きを捉えながら英語の勉強もできるという、まさに一石二鳥の教材です。

 そして最後は、英語の文法を体系的に学び続けること。英語の基礎である文法に関しては特に、学び続けないと使いこなすことが難しいからです。

 とはいえ、分厚い文法書を購入し、内容をすべて頭に叩き込むのはむしろ学習効率が低い。最初にも言ったように、目標とすべきは「中学レベルの英文法をマスターする」で十分なのです。

 

取材・構成 THE21編集部

 

『THE21』2017年2月号より

 

iyashi

著者紹介

小池直己(こいけ・なおみ)

執筆家

広島大学大学院修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の客員研究員を経て、就実大学教授・大学院教授を歴任。「Asahi Weekly 」のコラムや「NHK教育テレビ」などといったメディアを通じて英語を解説。単著でTOEICテスト対策本・時事英語等の書籍を上梓し、佐藤誠司氏との共著でもベストセラーを多数生み出す。近著に『英語でたのしむ「アドラー心理学」』(PHP研究所)がある。

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