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時間が経つほどに貯金額に差がつく…「自然とお金が貯まる人」の“20%ルール”

アンドリュー・O・スミス (著), 桜田直美 (訳)

2020年07月20日 公開

 

20%を強制的に切り離してしまう

多くの人が自分なりの貯金のコツを確立している。なかなかユニークなものもあるが、基本的な考え方はみな同じだ。お金が入ったら、貯金する分だけすぐに切り離し、どこか別の場所に置いてすぐに使えないようにする――これが、貯金の方法だ。

貯金に回す金額については特に決まりはないが、年金で天引きされる分と合わせて、収入の20%ぐらいが目安になるだろう。

貯金の第一のルールは、お金が入ったらすぐに貯金分を別にすること。天引きや自動積み立てなどのシステムを活用し、最初から入ってこないようにするのが望ましい。年金や社会保険料が最初から引かれているのも、それがもっとも確実にお金を貯める方法だからだ。

貯金の第二のルールは「切り離し」だ。会社に給料天引き貯蓄のプランがあるのなら、ぜひそれを活用する。もしないのなら、銀行が提供している同じようなプランを活用する。

ここで大切なのは、生活費のための口座と、貯蓄のための口座を切り離すことだ。難しいことは考えずに、貯めるお金は貯蓄用の口座に入れてしまえばいい。すべて自動化できるならそれにこしたことはない。

貯金の第三のルールは、お金を使うのを難しくすることだ。豚の貯金箱が昔から愛用されているのは、割らなければお金を出せないからだ。お金を使うのを難しくするというシステムが備えられている。

銀行にすぐには引き出せない貯蓄用の口座があるなら、それを活用しよう。年金が勝手に引き出せないようになっているのもそのためだ。人間というものは、お金があったら使いたくなるようにできている。

だから、貯金は目に見えないようにしておくのがいちばんいい。ただし目には見えなくても、頭の中にはとどめておこう。

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