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社会

殺処分になりやすい“赤ちゃん猫”...小さな命をつなぐ「ミルクボランティア」の役割

猫びより編集部(辰巳出版)

2022年02月21日 公開

 

子猫だけでなく、保護に関わる人の幸せも願って


子猫同士で社会性を身につける

子猫のうちから育てた子はたいてい、初めて行く里親さんの家でもすぐに探検を開始し、ほとんど動じません。また、子猫はやんちゃで好奇心旺盛。遊ぶことが毎日のお仕事です。噛み合ってじゃれ合うことで痛さを学び、遊ぶのも寝るのも一緒。退屈することがありません。子猫はできる限り2匹で迎えることをおすすめしています。

母猫とはぐれ、一度は辛い思いをした子たち。猫風邪をひいて目がふさがっていたり、ノミだらけだったりと外の過酷な環境にも耐え、なんとか生きていろいろな人に助けられ、見違えるほどの姿に成長します。

子猫が「誰かの大切な猫になる」までお世話をするためにミルクボランティアを始め、保護活動を続ける友人たち、いつも快く診察してくださるドクター、そして小さな命と生きることを決めてくださった里親さんご家族にはいつも感謝でいっぱいです。

猫も人もずっと幸せでありますようにと心から願っています。

 

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