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「隠れムダ業務」をなくせば、長期休暇が取れるようになる!

2017年12月28日 公開

伊庭正康(らしさラボ社長)

「3つの基準」で、「やらない仕事」を決めよう

休暇を取りたくても、仕事が忙しくてなかなか休めない……。研修会社「らしさラボ」代表の伊庭正康氏も、かつてそう嘆いていたという。しかし、仕事のやり方を見直したことで、長期の休みがとれるようになり、頻繁に海外旅行に行けるようになったそうだ。その「仕事の見直し」ポイントとは?《取材・構成=杉山直隆》

 

「余裕があるときに」では一生休めない!

1、2日程度ならともかく、1週間程度の休みを盆と正月以外に取るのは難しい……、そう考えている人は多いと思いますが、私は、仕事に対する考え方を変えれば、誰でも取れるようになると思います。

休暇を取るためのコツは、まず、半ば強引にでも、休む日程を決めてしまうことです。多くの人は、仕事の状況を見ながら、「余裕がある時に休もう」と考えがちですが、それではいつまで経っても休めません。

余裕があるかどうかわからなくても、休むと決めてしまい、旅行の予約などをすれば、仕事を前倒しせざるを得なくなります。すると、どうすれば限られた時間内に仕事を終わらせることができるか、必死で考えるようになります。結果、どうにかなるし、仕事を素早く終わらせる方法も見つかるものです。

仕事の忙しさを気にせずに、休みを入れることに罪悪感を抱く人もいるかもしれませんが、私は、休暇は仕事と同じくらい重要なことだと考えています。リフレッシュすることで生産性が上がったり、見聞を広めることで創造性が高まったりすると考えれば、休暇は仕事のパフォーマンスを高めるために必要な投資です。遠慮はいりません。

以上の考え方は、残業を減らすうえでも効果的です。余裕があろうとなかろうと、夜に予定を入れてしまえば、残業しなくて済む方法を本気で考えます。

 

「やらないこと」を決める基準とは? >

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著者紹介

伊庭正康(いば・まさやす)

〔株〕らしさラボ代表取締役

1969年、京都府生まれ。91年、リクルートグループ入社。プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰を4回受賞。その後、〔株〕フロムエーキャリアの代表取締役に就任。2011年、〔株〕らしさラボを設立。「職場内」「お客様」との関係性を深めるコンサルタントとしての活動が評判を呼び、年間240回以上の企業研修、コンサルテーションを行なう。著書に『この世から苦手な人がいなくなる』(KADOKAWA)などがある。

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