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誰もが陥る「商品のワナ」とは何か?

2018年02月27日 公開

<連載>間違いだらけのビジネス常識(2)船ヶ山 哲(レムズリラ代表)

「商品」に関する誤解とは?

連載第1回にて、「大企業に勤めていれば安心」という考えがいかに幻想であるかを解き明かした船ヶ山氏。誰もが新たなビジネスを考える時代に来ているが、そのためにはまず、従来の常識を捨てなくてはならないと説く。それは「商品」に対する誤解だ。

 

あなたは道端の人から飲み物を買うか?

時代は、変わりました。

一昔前のビジネスにおける成功法則は、「いい商品さえ作れば売れる」が常識で、とにかく技術や品質にさえこだわっていればよかったわけですが、今は、いい商品など当たり前で、それだけでは1円の価値にもなりません。

その証拠に、あなたのライバルは、粗悪な商品を扱っているでしょうか。

もちろん、多少の物言いはあるにせよ、お客からしたら違いなどわかりません。ということは、もはや、いい商品だけで勝負することなどできない領域にまで来ているということなのです。

そもそも、今の日本では百円ショップの商品の品質すら世界から見れば群を抜き、安いから粗悪品ということもありません。

では、今後のビジネスをどのように展開していけばいいのか。それは、ビジネスにおける根源的要素をもう一度、振り返ることです。そこにこそビジネスを勝ち抜く秘訣が隠されています。

それを公開する前に、質問です。あなたは、街中で突然声をかけられた見ず知らずのホームレスの人から、ミネラルウォーターを買うことはありますか?

このミネラルウォーターは有名メーカーの出しているもので、賞味期限内であり、かつ、封もしっかりと閉まっているとします。

さらにその人は、迷っているあなたに追い討ちをかけてきます。

「半額の50円でいいよ」

このとき、あなたはどうしますか?

それでも大半の人は、「速攻で断る」はずです。

なぜなら、その商品がいかにいいものであっても、それを扱っている人を信用することができないからです。

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「いいもの」よりも「誰から買うか」が問われる >


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著者紹介

船ヶ山 哲(ふながやま・てつ)

レムズリラ代表

1976年、神奈川県生まれ。心理を活用したマーケティングを得意とし、人脈なし、コネ
なし、実績なしの状態から、起業後わずか5年で1,000社以上のクライアントを獲得。その卓越したマーケティング手法は、数々の雑誌やメディアに取り上げられ、現在ではテレビ番組(テレビ神奈川)のメインキャストを務めるほか、ラジオ番組(FM横浜)でもメインパーソナリティーとして活躍中の起業家。また、プライベートでは子供の教育を最優先に考え、マレーシアのジョホールバルに在住。

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