佐々木俊尚 ヴァーチャルの進化が企業にもたらす変革とは

「VR」は我々の仕事や生活にどんな影響を与えうるのか。テクノロジーについて豊富な知見を持つ作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏にうかがった。
2018年05月18日 公開
2000年に中国で刊行されたエンタメ小説の邦訳。2003年にテレビドラマ化、映画化され、さらに2011年にリメイク版のテレビドラマが放送されたという人気作です。
北京の金持ちで美男のプレイボーイが主人公ということで、はじめは「いけすかないヤツだな」と思ったのですが、読み進めていくと確かに面白い。
話の中心は、主人公がテコンドー道場で出合った女性との恋愛もの。無垢な少女のように見えた女性が、実はなかなかに壮絶な過去を持っていたことが明らかになっていきます。その女性のために、主人公は地位も金も失っていきます。
アクション要素も満載です。麻薬の生産地であるゴールデントライアングルに隣接した雲南省の麻薬取締隊が、殉職覚悟で活躍します。
さらに、ちょっとした経済小説の要素もあります。北京での建設会社の贈収賄事件に、主人公は巻き込まれます。
翻訳の際に時系列的な齟齬を修正したということですが、いろいろな要素がうまく重なりあっていて、とても楽しめる小説でした。
「中国人には懺悔の意識はない。懺悔はもともと西洋の宗教の原罪説によるもので、中国人は原罪を認めないから懺悔も必要ないのだ」など、歴史的事実なのかどうかは知りませんが、中国人の自己認識が窺える文章も入っていて、その観点からも面白い。
執筆:S.K
「VR」は我々の仕事や生活にどんな影響を与えうるのか。テクノロジーについて豊富な知見を持つ作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏にうかがった。
ヴァーチャルないしデジタルは、ウィズコロナの社会に欠かせないものとなっています。その発展はますます、ビジネスの可能性を広げることでしょう。
2020年はまさに「コロナ」に振り回された年だった。多くの企業が危機に陥り、厳しい状況は今も続いている。だが、経営コンサルタントとして数多くの企業を指導している小宮一慶氏によれば、この厳しい状況を飛躍のバネとしている企業も多いという。
「仲がいい企業と協力した」ことを示すコラボは、ブランドの新たな価値になる
商人には好況不況はない、何(いず)れにしても儲けねばならぬ。松下幸之助はに危機をいかにして克服してきたのか。
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