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「40代からの転職」その現状とは?

2018年05月14日 公開

高本尊通(プロフェッショナルバンク ヘッドハンター)

「ミドルの転職」誰もが抱く不安点をプロに聞いてみた

最近、40代からの転職が増えている……そんな話を聞いたことがある人も多いはずだ。確かに、終身雇用の崩壊や年金不安などを考えれば、「40代からの転職」もまた、今後の選択肢として考える必要があることを実感している人は多いはずだ。

とはいえ、「今さら転職なんて」と考える人もまた、多いだろう。だが、一昔前に比べると、ミドル層の転職のハードルは大きく下がっていると語るのは、プロヘッドハンターとして活躍する高本尊通氏だ。多くの人が抱くであろう「転職への疑問」を、高本氏にぶつけてみた。

 

Q以前は40代からの転職は遅いと言われていたが、今はどうなの?

A この1、2年は"超売り手市場"。40代でも遅くはありません

確かに転職市場において一番ニーズが高いのは20代後半~30代半ばの人材であり、一昔前までは「転職は30代まで」と言われることが多かったのは事実です。

ただ現在では、日経平均株価は上昇を続け、多くの企業が業績を回復させる中、人手不足が深刻化しています。今はまさに、超採用難時代の売り手市場。ここ十数年来で一番のチャンスであると言えます。

また、政府が打ち出す「働き方改革」「1億総活躍社会」などの政策もあり、企業の採用におけるスタンスが変わってきており、年齢の上限幅も緩和傾向にあります。40代の転職市場へのハードルは確実に低くなっていると言えるでしょう。

とはいえ、2020年の東京オリンピック以降もこの好景気が続くかは不透明です。そういった意味で、転職のタイミングとしてはこの1、2年がベストではないかと考えています。

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Qどんな職種、あるいは技能を持つ人が求められているの? >


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著者紹介

高本尊通(たかもと・たかみち)

プロフェッショナルバンク ヘッドハンター

1972年3月7日生まれ。大学卒業後、大手総合人材会社に入社。大手特別法人営業グループ責任者を経て、ソリューションコンサルティング担当マネジャーとして活躍後、2004年、株式会社プロフェッショナルバンク設立に参画。これまで約7千人あまりのキャリアに携わり、特に30代、40代の転職市場の現場に長く携わってきた。2012年にビズリーチ社の日本ヘッドハンター大賞、同年から2年連続でリクナビNEXT AWARD MVAを受賞するなどし、16年にはビズリーチ社によるヘッドハンターランキングで約1500人中第1位を獲得している。

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