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【今週の「気になる本」】『東京人』

2018年08月10日 公開

2014年8月号/都市出版

旅先で建築物を見る楽しみ

大型書店で雑誌のバックナンバーを見るのがけっこう好きだ。
先日、『東京人』のバックナンバーが置かれていて、ふと目に留まったタイトルが「東京人的台湾散歩」。
あれ? 東京人って東京以外の街も特集するんだ……と、ページをめくってみると、巻頭は「日本統治時代の名建築を歩く。」
あ! ここ、行ったことある……! と、ついつい見入ってしまった。

「日本統治時代の名建築を歩く。」の企画タイトルとおり、明治末期から昭和初期に建てられた台北市内の建築物が紹介されている。
これまで数回台北には行ったことがあって、いくつかは見覚えのある建物。こんな歴史で造られていたのか……と学ぶとともに、見たことのない建物をぜひ見に行ってみたいと、ページをめくりながらワクワクしてくる。

この特集の中で「話題のリノベーション建築。」として、大好きな「松山文化創意園區」が紹介されていた。タバコ工場をリノベーションしたとは知っていたが、日本統治時代に竣工したものだったとは。
記事を読むと、1937年に竣工し、終戦を経て、88年の移転まで工場があって、2001年に産業遺産として保存対象になったのだそう。リノベーションにあたり、大幅な改修を加えることが許されず、使用できなくなった素材は、同年代の似た材質を探して、当時の工法を再現しながら修復したとは、頭が下がる。ますます好きになった。

建築物を見るのは旅の楽しみの一つ。しかも、外から見るぶんにはお金がかからないのもいい(笑)。
特に台北は、こういった歴史ある建物だけでなく、普通の民家やアパート、街路樹などすべてに趣があって、道を歩いているだけでもすごく楽しい気分になってくる。
また新しい視点を持って台北の街を歩いてみたい。

 

執筆:K


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