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「ただ集めるだけ」の集客は無意味

2018年12月04日 公開

<連載>間違いだらけのビジネス常識(10)船ヶ山哲(レムズリラ代表)

大事なのは「必ず買う顧客」を集めること

多くの人は「集客」について誤解していると、マーケティングコンサルタントの船ヶ山氏は言う。そう言われても多くの人にとっては「?」だろう。

では、我々は集客についてどんな誤解をしており、正しい集客とはどのようなものなのか。解説してもらった。

 

販売者の勝手な考えで商品を絞ってはいないか

あなたは、集客をどのように考えていますか?

大半の人は集客を誤解し、「商品をいきなり買う人を集めること」だと誤解しています。が、集客とはあくまで「見込み客リスト」を集める行為であって、商品を買う人を集める行為ではありません。

このように言うと、「バカ言え! 商品を買わない集客があるか」と反論する人がいるかもしれません。

が、そんなことを言っているから集客が難しいものに変わり、ビジネスがいつまで経っても楽になることはないのです。

集客を操る成功者は違います。常に「見込み客」に照準を合わせ、商品を買う可能性のある人に向けてアプローチを仕かけます。

なぜなら、見込み客を狙いさえすれば、そのうちの何パーセントかの人は必ず商品を買うということを知っているからです。

ここでのポイントは、見込み客を狙いさえすれば「必ず買う」ということです。これが、「本当の集客」です。

 

「ダイエット=スポーツジム」は当たり前ではない

ただ、このままだとなかなかイメージできないと思いますので、具体例を用いながら解説していきます。

あなたが、ダイエットを目的にスポーツジムに通うとします。しかしそれは、「ダイエット=スポーツジム」だと行き着いた人の考えであって、多くの人は他の選択肢を持っていたり、そもそもその答えにまでたどり着けていません。

ということは、「ダイエット=スポーツジム」というように、販売者の身勝手な考えだけで商品を絞り込んでしまうと、商品を買う可能性のある人を「排除」してしまうことにもなりかねないのです。

こんなにもったいないことはありません。なぜなら、世の中、商品に行き着いている人など、ほとんどいないからです。

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著者紹介

船ヶ山 哲(ふながやま・てつ)

レムズリラ代表

1976年、神奈川県生まれ。心理を活用したマーケティングを得意とし、人脈なし、コネ
なし、実績なしの状態から、起業後わずか5年で1,000社以上のクライアントを獲得。その卓越したマーケティング手法は、数々の雑誌やメディアに取り上げられ、現在ではテレビ番組(テレビ神奈川)のメインキャストを務めるほか、ラジオ番組(FM横浜)でもメインパーソナリティーとして活躍中の起業家。また、プライベートでは子供の教育を最優先に考え、マレーシアのジョホールバルに在住。

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