佐々木俊尚 ヴァーチャルの進化が企業にもたらす変革とは

「VR」は我々の仕事や生活にどんな影響を与えうるのか。テクノロジーについて豊富な知見を持つ作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏にうかがった。
2020年03月13日 公開
厚生労働省が新型コロナウイルス対策に追われる昨今だが、実は今年、厚生労働省関連で一つ、大きな出来事が控えている。
それが、2020年6月1日に予定されている、いわゆる「パワハラ防止法」の施行だ。昨年5月にこの法案が成立した際にも話題となったので、どこかで「パワハラの規制が厳しくなる」という話を聞いたことがある人もいるかもしれない。ただ、「具体的に何がどうなるのか」を正しく理解している人はあまりいないのではないだろうか。
そこで、長年労働法制に携わり、この3月にパワハラ防止法に対応した新しいルールを解説する『「職場のハラスメント」早わかり』を発刊する布施直春氏に、何がどう変わるのかをうかがった。
(本記事はPHP研究所刊『「職場のハラスメント」早わかり』より一部抜粋・編集したものです)
昨今、パワハラのニュースは毎日のように世間をにぎわせています。特に昨年5月に通称「パワハラ防止法」が成立してからは、パワハラ関連のニュースがさらに増えている印象があります。
ただ、施行まであと3カ月を切っているにもかかわらず、この「パワハラ防止法」について、詳しく知っている人は意外と少ないように思います。実は経営者や人事・総務だけでなく、一般の社員、特に中間管理職にとっては非常に大きな出来事であり、あとで「知らなかった」となっては大きな問題が起こりかねません。ぜひ、概要だけでも知っておいてほしいと思います。
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実は「パワハラ防止法」という法律は存在しない? >
「VR」は我々の仕事や生活にどんな影響を与えうるのか。テクノロジーについて豊富な知見を持つ作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏にうかがった。
ヴァーチャルないしデジタルは、ウィズコロナの社会に欠かせないものとなっています。その発展はますます、ビジネスの可能性を広げることでしょう。
2020年はまさに「コロナ」に振り回された年だった。多くの企業が危機に陥り、厳しい状況は今も続いている。だが、経営コンサルタントとして数多くの企業を指導している小宮一慶氏によれば、この厳しい状況を飛躍のバネとしている企業も多いという。
「仲がいい企業と協力した」ことを示すコラボは、ブランドの新たな価値になる
商人には好況不況はない、何(いず)れにしても儲けねばならぬ。松下幸之助はに危機をいかにして克服してきたのか。
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