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英単語の暗記は「自分が納得できる方法」でやればいい



2020年07月22日 公開

濱崎潤之輔(大学・企業研修講師)・星名亜紀(英語コーチ)

濱崎潤之輔氏
濱崎潤之輔氏

英語の勉強で躓きやすいポイント、苦手意識を持っている人が多いポイントの一つが、単語の暗記だ。効果的な暗記法はあるのだろうか? TOEIC L&Rテストで70回以上満点を取っている濱崎潤之輔氏と英語コーチの星名亜紀氏に聞いた。

 

「単語は書いて覚える」という固定観念があるなら……

 濱崎氏が企業で英語を教えていると、単語の暗記法について、世代による違いが見られるという。

「現在、英単語の暗記には音声教材を使うのが主流です。市販の単語帳にも音声教材がついているのが普通になりましたし、若い世代は学校でも音声で単語を覚えてきています。しかし、30代後半より上の世代には、音声教材を使った暗記に拒否反応を示す方が多くいます。『単語は書いて覚えるものだ』という固定観念があるんですね。私がTOEICの勉強を始めた13~14年前は、単語帳に音声教材がついておらず、あっても別売りで高額でしたから、私も単語を書いて覚えていました。だから、その感覚はわかります」(濱崎氏)

 では、その固定観念に囚われずに、ムリをしてでも音声で暗記するべきかと言えば、そうではないと濱崎氏は話す。

「自分が納得できていない方法だと、結局、身につかないんです。書いて覚えるという方法に納得しているのであれば、その方法でいいと思います。その世代の方には、正しく音にできるかどうかはともかく、発音記号を読める方も多いですから」(濱崎氏)

 とはいえ、実践的で効果的なのは、やはり音声で暗記する方法だ。

「まず、書くことができる場所は限られますが、聞くことは歩きながらでもできます。だから、単語と出会う頻度を上げることができる。これが非常に大きなポイントです。五感を多く使ったほうが記憶に定着するという意味でも、音声のほうが効果的。さらに、会話をしたとき、相手が話していることを理解するためには、音声で単語を覚えていなければなりません。こうした音声で暗記することのメリットを知って、納得できれば、ぜひ音声で暗記すべきです」(濱崎氏)

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