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情報収集で成果を出す人、そうでない人の決定的な差

2022年01月13日 公開

阿佐見綾香(電通 戦略プランナー)

 

「ビジネスで成果をあげる」ためのリサーチが必要

「何も調べず、とにかく自分の頭で考え得る結論を出す」ということは、リサーチを使わない前提にたっているときはみんな自然にできることです。ただ、それが「リサーチをやる」と決めると、なぜか「情報を集めてから、考えよう」と逆の発想になってしまいがちです。

そのため、いったんリサーチは横に置いておき、今ある情報の中で自分はどんな答えを出すのか、とにかく先に仮の結論を出してみる習慣をつけることが重要なのです。

仮説を立てずに、ただやみくもにリサーチを行い情報収集すると、情報だけは集まります。しかし、本当に必要な情報は何なのかわからず、最終的にリサーチが無駄になる確率がものすごく高くなります。さらに、リサーチを行い、情報を集めることそれ自体が目的となってしまい、最終的な目的を達成(=ビジネスで成果をあげる)できずに終わってしまうことも多くなります。

リサーチはあくまで手段です。まずは何のためのリサーチなのか。仮説を立てリサーチの目的を明確にした上で行う実施する必要があります。ぜひ、前述の2つのルールをご自身に課して、情報を集めてみてはいかがでしょうか。

 

【プロフィール】
阿佐見 綾香(あさみ あやか:株式会社電通 戦略プランナー)

早稲田大学卒業後、2009 年株式会社電通入社。以来、戦略プランナーとして企業のマーケティング、経営戦略、事業・商品開発、リサーチ、企画プランニングに従事。担当業種は化粧品・アパレル・家庭用品・食品・飲料・自動車・レジャー・家電・アプリなど。大手企業からベンチャー・中小まで、幅広い業種・規模の企業を手掛け、リサーチで見つけたターゲットインサイトをもとにヒットをつくることを得意とする。

本業の傍ら、リサーチに苦手意識がある人に寄り添ったセミナー、講演等に登壇。電通のマーケティング部門にて、新入社員教育プログラム「マーケティングリサーチ研修」を担当。平均満足度は97% 超。女性マーケティングチームGIRL'S GOOD LAB(旧・電通ギャルラボ)に参画。電通ダイバーシティ・ラボに参画し、当時日本唯一の大規模なLGBTQ+調査を実施。Forbes JAPAN 公式コラムニスト、日本経営合理化協会、宣伝会議、早稲田大学、国際女性ビジネス会議他、講演・連載・寄稿多数。

 

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