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「大人だからこそ演じられる子供の姿がある」 女優・南沢奈央の決意

2019年05月16日 公開

南沢奈央(女優)

南沢奈央写真:永井浩 聞き手:Voice編集部

ジャン・コクトー原作の舞台『恐るべき子供たち』(演出:白井晃)が5月18日(土)から6月2日(日)まで、KAAT神奈川芸術劇場にて上演される。本作は思春期の「性」と「生」をテーマに、病気で母親を亡くした姉弟を中心に物語が展開していく。

美しくも弟への偏狭な愛を表す姉・エリザベートを演じるのは、南沢奈央さん。

見所について、「演出の白井さんの『繭まゆに閉じこもるような子供の姿を描く作品に』という言葉がぴったりだと思う。大人になる前の端境期【はざかいき】の葛藤を表現したい」と意気込む。

舞台では、子供たちの会話が小気味よく進む。その無邪気さの裏に潜む残酷さにも注目だ。

17歳の女の子を演じることには難しさもあった。しかし「大人になったいまだからこそ演じられる子供の姿がある」(南沢さん)と前向きだ。

さらに「私は舞台が大好き。生の緊張感や興奮を感じられるし、終わったあとの達成感は何ものにも代えがたい」と、舞台の魅力を語る。

可憐さをもちながらも、女優としての味を深めていく南沢さんの今後の活躍に目が離せない。

■公演情報
『恐るべき子供たち』
原作: ジャン・コクトー
台本:ノゾエ征爾
演出:白井晃
出演:南沢奈央、柾木玲弥、松岡広大、馬場ふみか他
上映:5月18日(土)~6月2日(日)、KAAT神奈川芸術劇場(大スタジオ)



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